気軽にお寿司を食べられることで人気の回転寿司だが、そんな回転寿司チェーンの株主になると一体どんな株主優待がもらえるのだろうか。
そこで今日は、人気回転寿司チェーン上位6社の株主優待を紹介したいと思う。
人気回転寿司チェーンは?
競争の激しい回転寿司業界だが、2020年の売上ランキングは以下のようだ。
1位 スシロー
2位 くら寿司
3位 はま寿司
4位 カッパ寿司
5位 元気寿司
6位 すし銚子丸
それでは、これらの回転寿司チェーンの株主優待を見ていこう。
スシロー
FOOD & LIFE COMPANIES(3563) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2022年3月29日 2022年9月28日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約33万円 (100株) |
配当金は? | 2,250円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.35% |
2017年3月に東証一部に上場したばかりの「スシロー」だが、2021年に吉野家ホールディングス傘下にあった京樽を買収し、その名称をFOOD & LIFE COMPANIESに商号変更した。
そんなFOOD & LIFE COMPANIESの株主優待は全国のスシローや大衆寿司居酒屋「鮨・酒・肴 杉玉」などで利用できる食事券が年間2,200円分もらえる。
ただ、少し優待の額が少ないのが残念だ。
くら寿司
くら寿司(2695) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2022年4月26日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約31万円 (100株) |
配当金は? | 2,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.45% |
くら寿司は、100株の保有(約30万円の投資)で2,500円分の優待食事券が年に1回もらえる。
必要投資額がちょっと高いのが気になるね。
30万円も投資をするのだったら少なくてもこの優待を年に2回は欲しいところだ。
はま寿司
ゼンショーホールディングス(7550) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2021年9月28日 2022年3月29日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約28万円 (100株) |
配当金は? | 2,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.43% |
はま寿司は、飲食店業界1位のゼンショーホールディングス(7550)が展開している回転寿司チェーンだ。
約28万円の投資で年間2,000円分の優待食事券がもらえる。
利回りで見るとそこまで良くないが、「はま寿司」だけでなく、「すき家」や「ココス」などで使える優待がもらえるのは嬉しい。
かっぱ寿司
カッパ・クリエイトホールディングス(7421) | |
何がもらえる? | 優待ポイント |
いつ買えばいい? | 2022年3月29日 2022年9月29日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約13万円 (100株) |
配当金は? | 無し |
優待と配当の合計利回り | 4.62% |
業界4位のかっぱ寿司は、約13万円の投資で年間6,000円分の優待ポイントがもらえる。
利回りはなんと4.0%以上。
売上では、近年他の上位3社に差をつけられているが、株主優待の内容、利回りはダントツで良い。
元気寿司
元気寿司(9828) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2022年3月29日 2022年9月28日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約24万円 (100株) |
配当金は? | 2,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.08% |
急成長中の元気寿司だが、株主優待は、約24万円の投資で年間3,000円分の優待食事券がもらえる。
優待と配当を合わせた利回りは、かっぱ寿司の次に良いようだ。
すし銚子丸
銚子丸(3075) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2022年5月27日 2022年11月28日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約11万円 (100株) |
配当金は? | 600円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.45% |
千葉県に本社を置く「すし銚子丸」は、約11万円の投資で年間1,000円分の優待食事券がもらえる。
これまでご紹介した5社と比べると、最も必要投資額が少ないのがこの銚子丸だ。
利回りはそれほど良くないが、気軽に投資できるのは嬉しいね。
いかがだっただろうか。
今回は人気回転寿司チェーンの株主優待を紹介した。
是非気になるものがあれば、検討してみてはいかがだろうか。