家族や友人とのちょっとした食事に便利なファミリーレストランですが、もしその会社の株主になったら一体どんな株主優待がもらえるのでしょうか。
そこで今日は、人気ファミリーレストラン上位8社の株主優待の内容を紹介したいと思います。
人気のファミレスは?
競争の激しいファミリーレストラン業界ですが、ソフトブレーン・フィールド株式会社が5,713名を対象に実施したアンケート調査によると、人気ファミレスランキングは以下のようです。
1位「ガスト」
2位「サイゼリヤ」
3位「デニーズ」
4位「バーミヤン」
5位「びっくりドンキー」
6位「ロイヤルホスト」
7位「ココス」
8位「ジョナサン」
(出処:ソフトブレーン・フィールド株式会社)
それでは、これらのファミレスの株主優待の内容を1つずつ見ていきましょう。
ガスト
すかいらーく(3197) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 6月末日 12月末日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約23万円 (100株) |
配当金は? | 1,750円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.50% |
外食産業大手の「すかいらーく」が展開している「ガスト」が1位でした。
「すかいらーく」の株主になると、ガストで利用できる2,000円相当の食事券が年に2回もらえるようです。
約23万円の投資で4,000円のリターンはなかなか悪くないと思います。
実は、僕も株主優待目当てに100株保有しています。
サイゼリヤ
イタリアンファミリーレストランのサイゼリヤは、2023年までは100株の投資で年間2,000円分の優待食事券が株主優待としてもらえたのですが、2023年をもって残念ながら株主優待は廃止となってしまいました。
デニーズ
デニーズは、セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン&アイ・フードシステムズが日本国内で運営するファミリーレストランチェーンです。
残念ながら、セブン&アイ・フードシステムズは100%セブン&アイ・ホールディングスの子会社のため、非上場で優待はありません。
バーミヤン
バーミヤンもガストと同様に、「すかいらーく」が展開している中華ファミリーレストランです。
すかいらーくの株主になることで、ガストやバーミヤンで使える食事券2,000円分が年に2回もらえます。(100株の場合)
びっくりドンキー
びっくりドンキーは、株式会社アレフが展開しているハンバーグレストランです。
ただ、残念ながら株式会社アレフは株式未上場のため優待をもらうことはできません。
ロイヤルホスト
ロイヤルホールディングス(8179) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 6月末日 12月末日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約25万円 (100株) |
配当金は? | 2,800円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.52% |
ロイヤルホストは、株式会社ロイヤルホールディングスが展開するファミリーレストランです。
ロイヤルホールディングスの株主になると500円相当の食事券が年に2回もらえます。
ただ、約25万円も投資をして年間1,000円分しか優待がもらえないというのは、ちょっと少なすぎる気がしますよね。
ココス
ゼンショーホールディングス(7550) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 3月末日 9月末日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約83万円 (100株) |
配当金は? | 7,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.08% |
ココスは、「すき家」などを展開する「ゼンショーホールディングス」が展開しているファミリーレストランです。
約83万円の投資で、1,000円分の食事券が年に2回もらえます。
ココスだけでなく、すき家やはま寿司など、ゼンショーホールディングスが展開する様々な店舗で使えるのは嬉しいですね。
ただ、優待利回りとしてはあまりお得ではないのが残念です。
ジョナサン
ジョナサンもガストやバーミヤンと同様に「すかいらーく」が展開するファミリーレストランです。
当然もらえる優待は、ジョナサンでも利用できます。
色々なレストランを展開している分、株主優待も色々なお店で使えるのが嬉しいですね。
いかがでしたでしょうか。
今回は人気ファミレスの株主優待をご紹介しました。
気になる株があれば、是非チェックしてみて下さい。