人気ホームセンター10社の株主優待を一挙公開

株主優待
スポンサーリンク
スポンサーリンク

DIYやキャンプブームの昨今、ホームセンターが非常に人気だ。
中には、広大な敷地を有し、フードコートなども併設したショッピングモールのような店舗も登場してきている。
休日は家族でホームセンターで過ごすという人も多いのではないだろうか。

そこで今日は、そんなホームセンターの株主となったらどんな株主優待がもらえるのか、人気のホームセンターランキング順に見ていきたいと思う。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ホームセンター人気ランキング

競争の激しいホームセンターだが、現在の人気ランキングは以下のようだ。(出処:ねとらぼ調査隊)

1位 カインズ
2位 コーナン
3位 ホーマック
4位 ニトリ
5位 島忠
6位 DCMカーマ
7位 ビバホーム
8位 コメリ
9位 ジョイフル本田
10位 ケーヨーデイツー

それでは、これらのホームセンターの株主優待を見ていこう。

カインズ

関東地方を中心に展開しているカインズは、デザイン性の高い商品を展開していることで人気があるようだ。
中にはグッドデザイン賞を受賞している商品もあり、低価格でかっこよく、使いやすい生活用品を買うことができる。

そんなカインズは株式会社カインズが運営している。
現在ホームセンター業界では売上高第一位となっている。
2021年には、東急ハンズの買収を発表し、傘下に収めるなど現在非常に勢いのある会社だ。

ただ、残念ながら株式会社カインズは非上場のため、株を買うことはできない。
当然株主優待も無い。

コーナン

コーナン商事(7516)
何がもらえる? 商品券
いつ買えばいい? 2023年2月24日
(年1回)
いくら買えばいい? 約33万円
(100株)
配当金は? 9,000円
(100株)
優待と配当の合計利回り 3.03%

近畿地方を中心に展開しているコーナンは、職人向けの本格的な商品を取り扱う「コーナンPRO」や、「キャンプデポ」というキャンプグッズやアウトドアグッズを中心とした店舗、ペットショップ併設の店舗なども展開しており、様々なニーズにマッチする戦略で人気を誇っている。

そんなコーナンを展開するのは、コーナン商事株式会社だ。
コーナン商事の株は100株約33万円で購入することができ、株主になると年間1,000円分の買い物券がもらえる。(100株以降は100株ごとに1,000円分増)
ただ、30万円以上もの投資をして年間立ったの1,000円分というのは、少し寂しいね。

ホーマック

DCMホールディングス(3050)
何がもらえる? 優待買い物券
いつ買えばいい? 2023年2月24日
(年1回)
いくら買えばいい? 約12万円
(100株)
配当金は? 4,000円
(100株)
優待と配当の合計利回り 3.75%

北海道、東北、関東を中心に展開しているホーマックは、特にDIYに力を入れており、買った材料を使って加工や組立ができる「お客様工作室」を常設している店舗を展開していることなどで人気のホームセンターだ。

そんなホーマックは、DCMホールディングス株式会社が展開している。
DCMホールディングスの株は、約12万円で100株買うことができる。
100株保有すると、株主優待として年間500円分の買い物券がもらえる。

もらえる株主優待の額はちょっと物足りないが、DCMホールディングスは配当もなかなか良いので、優待と配当を合わせたトータル利回りで見ると、なかなかの高利回り銘柄だ。

ニトリ

ニトリホールディングス(9843)
何がもらえる? 10%割引券
いつ買えばいい? 2023年2月16日
(年1回)
いくら買えばいい? 約128万円
(100株)
配当金は? 14,700円
(100株)
優待と配当の合計利回り 5.05%

大手家具チェーンとして有名なニトリ。
郊外に大型店舗を出店することで発展してきたが、近年では、都市部への出店にも力を入れている。
現在は全国に約700店舗を展開し、家具・インテリア業界最大手となっている。

そんなニトリは、ニトリホールディングスが運営している。
ニトリホールディングスは、100株約128万円で購入でき、100株保有すると株主優待として10%割引券が5枚もらえる。
この10%割引券は最大10万円分の買い物まで有効だそうだ。

ただ、少し必要投資額が高すぎるね。

島忠

埼玉を中心に主に首都圏で展開をしている島忠は、株式会社島忠が展開しているホームセンターだ。
2020年以降ニトリの傘下となっている。

ただ、残念ながら今のところニトリの株主優待券を島忠で利用することはできないようだ。
今後、利用できるようになることを期待したいところだ。

DCMカーマ

DCMカーマは、DCMホールディングスが中部地方を中心に展開しているホームセンター店舗ブランドだ。
元々カーマは東証一部に上場していたが、2006年にホーマック、ダイキと経営統合し、DCMホールディングスの傘下となった。

上のホーマックと同様に、DCMホールディングスの株を購入することで、株主優待として年間500円分の買い物券がもらえる。
ただ、正直、もらえる優待の額は少し物足りない。

ビバホーム

ビバホームは、埼玉県さいたま市に本社を置く株式会社ビバホームが展開しているホームセンターだ。
ただし、2020年にアークランドサカモトによる株式公開買付け(TOB)でアークランドサカモトの完全子会社となったため、上場廃止となった。

アークランドサカモトは、株主優待を設定していないため、現在ビバホームで利用できる株主優待は残念ながら存在しない。

コメリ

コメリ(8218)
何がもらえる? 自社ギフトカード
いつ買えばいい? 2023年3月29日
(年1回)
いくら買えばいい? 約26万円
(100株)
配当金は? 5,000円
(100株)
優待と配当の合計利回り 2.31%

新潟を中心に展開しているコメリは、株式会社コメリが運営しているホームセンターだ。
コメリは、一般的なホームセンターの3分の1程度の売り場面積の小型店舗が多いが、農業用品を豊富に取り揃えているところが特徴的だ。

そんなコメリの株主になると、年間1,000円分のコメリ商品券がもらえる。(100株の場合)

ただ、必要投資額に対して、ややもらえる優待の額が少ない気がする。

ジョイフル本田

ジョイフル本田(3191)
何がもらえる? ジョイフル本田ギフトカード
いつ買えばいい? 2023年6月16日
(年1回)
いくら買えばいい? 約18万円
(100株)
配当金は? 4,600円
(100株)
優待と配当の合計利回り 3.67%

ジョイフル本田は、茨城県を中心に関東に展開しているホームセンターだ。
極めて大規模な郊外型ロードサイド店舗を展開しているのが特徴で、1店舗あたりの店舗面積は非常に広い。
わずか出展数15店舗であるにもかかわらず、ホームセンター業界で売上高トップ10に名を連ねており、1店舗あたりの売上高が高いのが特徴だ。

そんなジョイフル本田の株主になると、年間2,000円分のジョイフル本田ギフトカードが株主優待としてもらえる。
株主優待も充実しているが、それに加えて、配当もしっかりと出るので、トータル利回りで見るとなかなかの高利回り銘柄だ。

ケーヨーデイツー

ケーヨー(8168)
何がもらえる? 優待割引カード
いつ買えばいい? 2023年2月24日
2023年8月29日
(年2回)
いくら買えばいい? 約90万円
(100株)
配当金は? 1,450円
(100株)
優待と配当の合計利回り 1.88%

主に東日本で展開をしているケーヨーデイツーは、株式会社ケーヨーが運営している。

ケーヨーの株主になると、ケーヨーデイツー全店で使える10%割引カードが株主優待としてもらえる。
ただ、株主優待をもらうためには、1,000株もの投資しが必要となるため、ややハードルが高い。

いかがだっただろうか。

今回は人気ホームセンターの株主優待を紹介した。
是非気になるものがあれば、株の購入を検討してみてはいかがだろうか。

タイトルとURLをコピーしました