株主優待

どれが一番お得!? 人気ハンバーガーチェーン7社の株主優待を一挙公開

マクドナルドが日本に一号店を出したのは1971年のことです。
それから様々なハンバーガーチェーンが出店し、競争を繰り広げてきました。
現在では数え切れないほどのハンバーガーチェーンがありますが、そんなハンバーガーチェーンの株主になると一体どんな株主優待がもらえるのでしょうか?

そこで今日は、日本国内の店舗数が多いハンバーガーチェーン上位7社の株主優待を紹介したいと思います。

ハンバーガーチェーンの店舗数ランキング

競争の激しいハンバーガーチェーン業界ですが、現在の店舗数ランキングは以下のようです。

1位 マクドナルド
2位 モスバーガー
3位 ケンタッキーフライドチキン
4位 サブウェイ
5位 ロッテリア
6位 フレッシュネスバーガー
7位 ファーストキッチン

それでは、これらのハンバーガーチェーンの株主優待を順番に見ていきましょう。

マクドナルド

日本マクドナルドホールディングス(2702)
何がもらえる? 優待食事券
いつ買えばいい? 2023年12月27日
2024年6月26日

(年2回)
いくら買えばいい? 約63万円
(100株)
配当金は? 3,900円
(100株)
優待と配当の合計利回り 1.93%

圧倒的な店舗数で、ハンバーガーチェーン売上1位を誇るマクドナルドは、現在日本マクドナルドホールディングス株式会社が運営母体となっています。

株主優待は、好きなハンバーガー+サイドメニュー+ドリンクのセットが6セット分もらえる優待食事券です。
これが年に2回もらえます。

少し必要投資額が高いですが、優待としてはなかなか充実した内容だと思います。

モスバーガー

モスフードサービス(8153)
何がもらえる? 優待食事券
いつ買えばいい? 2023年9月27日
2024年3月27日

(年2回)
いくら買えばいい? 約34万円
(100株)
配当金は? 2,800円
(100株)
優待と配当の合計利回り 1.41%

モスバーガーは、日本発のハンバーガーチェーンです。
マクドナルドとは一線を画したやや高級路線のメニュー展開で人気となっています。

株主優待は、1,000円分の優待券が年に2回もらえます。(100株保有の場合)

必要投資額に対して少し優待が少ないのが残念ですね。

なお、この優待券は、モスバーガーの主要株主「ダスキン」が展開するミスタードーナツでも利用できるようです。

ケンタッキーフライドチキン

日本KFCホールディングス(9873)
何がもらえる? 優待食事券
いつ買えばいい? 2023年9月27日
2024年3月27日

(年2回)
いくら買えばいい? 約31万円
(100株)
配当金は? 5,000円
(100株)
優待と配当の合計利回り 1.94%

ケンタッキーフライドチキンは、日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングスが運営母体となっているファーストフード店です。

株主優待は、500円分の優待券1枚を年に2回もらえます。(100株保有の場合)

優待が年間1,000円分というのはちょっと少ないですよね。

サブウェイ

サブウェイは、マクドナルドの店舗数を超える3万8千店舗以上を世界中で展開する、世界最大の飲食店チェーンです。

日本では、サントリーホールディングスが子会社として日本サブウェイ株式会社を設立し、展開しています。

ただ、残念ながら日本サブウェイ株式会社自体は上場していないため、株主優待はありません。

ロッテリア

ロッテリアは、1972年に創業されたロッテグループのファーストフード店です。

2009年には日本全国に約600店舗を展開していましたが、経営不振により、現在では370店舗までその数を減らしています。

ロッテリア株自体は母体であるロッテが100%保有しているため、株主優待はありません。

フレッシュネスバーガー

フレッシュネスバーガーは、ほっかほっか亭の創業者の一人である栗原幹雄が1992年に創業したハンバーガーチェーンです。

現在は、コロワイドグループで牛角などを展開しているレインズインターナショナルの子会社となっています。

残念ながら、フレッシュネスバーガーの株主優待は無く、コロワイドの株主優待もフレッシュネスバーガーでは利用できないようです。

ファーストキッチン

ファーストキッチンは、関東を中心に展開しているファーストフード店です。
元々は、1977年にサントリーが設立した会社のようです。

ただ、残念ながら、現在は非上場のため株主優待はありません。

いかがでしたでしょうか。
今回は人気ハンバーガーチェーンの株主優待をご紹介しました。

ハンバーガーチェーンって意外と上場企業が少ないんですね。
上場企業で株主優待がもらえるのは、上位の3社のみだったのは意外でした。

ただ、その中からでも是非気になるものがあれば、検討してみてはいかがでしょうか。