ちょっとした買い物にとても便利なコンビニですが、そんなコンビニの株主になると一体どんな株主優待がもらえるのでしょうか?
そこで今日は、コンビニ業界売上げ上位7社の株主優待を紹介したいと思います。
コンビニの売上げランキング
競争の激しいコンビニ業界ですが、現在の売上げランキングは以下のようです。
1位 セブンイレブン
2位 ローソン
3位 ファミリーマート
4位 ミニストップ
5位 スリーエフ
6位 デイリーヤマザキ
7位 ポプラ
それでは、これらのコンビニの株主優待を見ていきましょう。
セブンイレブン
言わずも知れた日本のコンビニチェーン最大手のセブンイレブンは、イトーヨーカドーなどを傘下に持つセブン&アイ・ホールディングス(3382)が展開するコンビニです。
ただ残念ながら、現在セブン&アイ・ホールディングス(3382)は株主優待を設定していません。
ローソン
ローソンは、三菱商事(8058)傘下のコンビニチェーンです。
ローソン(2651)は、株式公開されており、個人がローソンの株を買うこともできるのですが、残念ながら株主優待はありません。
ファミリーマート
ファミリーマートは、伊藤忠商事(8001)系のコンビニです。
元々、株式会社ファミリーマートが展開していたが、親会社である伊藤忠商事による株式公開買付けで2020年に上場廃止となったため、ファミリーマートの株をもう買うことはできません。
ただ、上場廃止になる前も、元々株主優待の設定はありませんでした。
ミニストップ
ミニストップ(9946) | |
何がもらえる? | ソフトクリーム無料券と コーヒー無料券(200株以上) |
いつ買えばいい? | 2月末日 8月末日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約15万円 (100株) |
配当金は? | 2,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.13% |
ミニストップは、イオン(8267)グループのコンビニです。
約15万円(100株)の投資で、株主優待としてソフトクリーム無料引換券5枚が年に2回もらえます。
ミニストップのソフトクリームは270円(税込み)なので、年間2,700円相当です。
個人的には、ミニストップのソフトクリームは結構好きなので、いつか狙いに行きたい優待です(笑)
スリーエフ
スリーエフ(7544)は、残念ながら2020年4月に株主優待制度を廃止することを発表しました。
その分、増配され、現在では、3%近い配当利回りとなっています。
これなら、配当目当ての投資もありかもしれませんね。
デイリーヤマザキ
山崎製パン(2212) | |
何がもらえる? | 自社商品詰め合わせ3,000円相当 |
いつ買えばいい? | 12月末日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約273万円 (1,000株) |
配当金は? | 3,800円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.50% |
デイリーヤマザキは、製パン業界国内最大手の山崎製パンが展開しているコンビニです。
山崎製パンの株主になると、3,000円相当の山崎製パン製品詰め合わせがもらえます。
ただ、株主優待をもらうためには、1,000株以上保有しなければならず、必要投資額は約250万円以上。
ちょっと高すぎますよね。
正直、優待目当ての投資はあまりオススメできません。
ポプラ
ポプラは、2020年までは、株主になると年間2,000円分の買い物券がもらえていたのですが、2021年1月の取締役会にて、株主優待廃止が決定しました。(参考:株主優待制度の廃止に関するお知らせ)
元々、必要投資額が約3万円と安く気軽に投資できる上に、優待利回りも5%を超えていて、なかなかお得な銘柄だったのですが、残念です。
いかがだったでしょうか。
今回は人気コンビニチェーンの株主優待をご紹介しました。
是非気になるものがあれば、株の購入を検討してみてはいかがでしょうか。