今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は資生堂(4911)の株主優待と配当について分析していく。
資生堂(4911) | |
何がもらえる? | 自社商品 |
いつ買えばいい? | 2022年12月28日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約51万円 (100株) |
配当金は? | 10,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.59% |
資生堂(4911)の株主優待の内容
まずは、資生堂(4911)の株主優待の内容だ。
資生堂(4911)の株主優待は、資生堂製品詰め合わせ(選択制)だ。
保有株数が100株以上1,000株未満の場合、3,200円相当。
1,000株以上の場合、4,300円相当がもらえる。
ただし、1年以上継続して保有している株主が対象。
優待は年に1回、12月末日時点の株主に配布される。
資生堂(4911)とはどんな会社?
資生堂は東京都港区に本社を置く、化粧品メーカーだ。
元々、1872年、創業者の福原有信が銀座に日本初の洋風調剤薬局として「資生堂薬局」を創業したのが始まりだった。
その後、1949年に東京証券取引所市場第一部に上場。
現在は、化粧品の国内シェア第1位、世界シェア第5位となっている。主な商品・ブランドには、Ag+(エージープラス)、MAQuillAGE(マキアージュ)、TSUBAKI(ツバキ)、ANESSA(アネッサ)などがある。
東証プライム。
1949年設立。従業員数(連結)は39,035人。
売上高は9208億8800万円。
純利益は△116億6000万円。
純資産は5065億9300万円だ。
(2020年時点)(参考:ウィキペディア)
資生堂(4911)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の資生堂(4911)の株価は5,134円(2022年5月時点)だ。
100株だと「約51万円」で購入できる。
資生堂の場合、優待をもらうためには株の保有1年以上が条件なので、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向かない。
クロス取引についてはこちら
約51万円の投資で年間3,200円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは、0.63%だ。
うーん、ちょっと必要投資額が高すぎるね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、12月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2022年12月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
資生堂(4911)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の資生堂(4911)は魅力的かを見ていこう。
資生堂(4911)の配当利回りは1.96%だ。
100株分、約51万円投資したら→年間10,000円。
500株分、約255万円投資したら→年間50,000円がもらえる。
配当も物足りないね。
最後に資生堂(4911)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.59%だ。
ちょっと物足りないね。
ただ、最近は以前よりもだいぶ株価が下がってきた。
もう少し株価が下がれば、優待と配当目当ての投資も検討できる水準となるのではないだろうか。
気になる方はチェックしてみてほしい。
資生堂 IR情報