今日はゼンショーホールディングス(7550)の株主優待について紹介する。
ゼンショーホールディングス(7550) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2022年9月28日 2023年3月29日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約33万円 (100株) |
配当金は? | 2,400円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.33% |
ゼンショーホールディングス(7550)の株主優待の内容
まずは、ゼンショーホールディングス(7550)の株主優待の内容だ。
ゼンショーホールディングス(7550)の株主優待は、「すき家」「はま寿司」「なか卯」「ココス」等で利用できる優待食事券だ。
保有株数が100株以上300株未満の場合、1,000円分(500円券2枚)。
300株以上500株未満の場合、3,000円分(500円券6枚)。
500株以上1,000株未満の場合、6,000円分(500円券12枚)。
1,000株以上5,000株未満の場合、12,000円分(500円券24枚)
5,000株以上の場合、30,000分(500円券60枚)がもらえる。
年に2回、3月末日と9月末日の株主に配布される。
なお、優待券の発送は6月と12月のようだ。
超巨大外食チェーン「ゼンショー」だけに、ファミリーレストランから牛丼、回転寿司など、様々なお店で利用できる優待券なのが嬉しいね。
ゼンショーホールディングス(7550)とはどんな会社?
ゼンショーホールディングスは、牛丼チェーン「すき家」、回転寿司チェーン「はま寿司」、和食ファーストフードチェーン「なか卯」、ステーキファミリーレストラン「ビッグボーイ」、イタリアンファミリーレストラン「ジョリーパスタ」、ファミリーレストラン「ココス」、和食ファミリーレストラン「華屋与兵衛」などを展開する会社です。
飲食店業界では、2位のすかいらーくに大きく差をつけ、圧倒的な1位となっている。
元々、1982年7月に神奈川県横浜市の生麦に弁当屋「ランチボックス」を開店したのが始まりだった。
その後、1982年11月に生麦駅前に牛丼店「すき家」をオープンしている。現在では、ゼンショーグループ合計で4,800店舗以上を展開しているようだ。
東証一部。
1982年創業。従業員数は16,253人。
売上高は5950億4800万円。
純利益は22億5900万円。
純資産は854億3000万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
ゼンショーホールディングス(7550)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のゼンショーホールディングス(7550)の株価は、3,250円(2022年6月時点)だ。
100株だと「約33万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、実質、ゼンショーホールディングス(7550)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約33万円の投資で優待が年間2,000円相当だから、優待利回りは0.61%だ。
うーん、少し額は物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2022年9月28日と2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月29日に現渡決済すればOKだ。
3月は、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
ゼンショーホールディングス(7550)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のゼンショーホールディングス(7550)は魅力的かを見ていこう。
ゼンショーホールディングス(7550)の場合、配当利回りは0.73%だ。
100株分、約33万円投資したら→年間約2,400円。
500株分、約165万円投資したら→年間約12,000円になる。
配当も少ないね。
残念ながら、配当目当てで投資するような銘柄ではなさそうだ。
最後にゼンショーホールディングス(7550)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.33%だ。
数字だけ見ると決して良くはないが、様々なお店で幅広く使える優待券がもらえるのは非常に良いと思う。
是非気になった方は、購入を検討してみてはいかがだろうか。