今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は京セラ(6971)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
京セラ(6971) | |
何がもらえる? | 京セラ関連商品の割引販売 |
いつ買えばいい? | 2025年3月27日 2025年9月26日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約15万円 (100株) |
配当金は? | 5,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 10.7% |
京セラ(6971)の株主優待の内容
まずは、京セラ(6971)の株主優待の内容です。
京セラ(6971)の株主優待は、①QUOカード(クオカード)、②カタログギフト、③京セラ関連商品の割引販売です。
保有期間が1年以上だと、
保有株数が100株以上の場合、①1,000円分。
500株以上の場合、②3,000円相当。
1,000株以上の場合、②5,000円相当がもらえます。
保有期間が5年以上だと、
保有株数が100株以上の場合、①2,000円分。
500株以上の場合、②5,000円相当。
1,000株以上の場合、②10,000円相当がもらえます。
③京セラ関連商品の割引販売は、太陽光システム、ジュエリー、キッチン用品、ホテル宿泊、ゴルフ場利用など、様々な商品が株主特別価格で購入できます。
3月と9月時点で、保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。
例えば、鹿児島県霧島にあるホテル京セラの1泊2食付きプランを選んだ場合、通常1人18,000円のところ、株主優待価格は12,500円なので、5,500円引きとなります。
他にも様々な商品があるので、カタログを見て選ぶのも楽しそうですよね。
京セラの今後の株価が気になる方は、↓も併せてご覧下さい。
京セラ(6971)とはどんな会社?
京セラは、京都に本社を置く、主にセラミック製品や太陽電池などを開発・生産しているメーカーです。
元々、1959年に創業者の稲盛和夫が京都市中京区で「京都セラミツク株式会社」を創業したのが始まりでした。
1982年に「京セラ株式会社」へ社名を変更しています。主な商品としては、スマートフォン、太陽発電システム、プリンター、キッチン用品などがあります。
東証プライム。
1959年設立。従業員数(連結)は76,411人。
(参考:ウィキペディア)
京セラ(6971)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の京セラ(6971)の株価は1,478円(2024年11月時点)です。
100株だと「約15万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引についてはこちら
約15万円の投資で、年間11,000円相当の株主優待がもらえる(ホテル京セラの1泊2食付きプランを年2回選んだ場合)から、優待利回りは7.33%です。
かなり良いですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2025年3月27日と2025年9月26日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。
9月は、9月26日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月29日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
京セラ(6971)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の京セラ(6971)は魅力的かを見ていきましょう。
京セラ(6971)の配当利回りは3.33%です。
100株、約15万円投資したら年間5,000円。
500株、約75万円投資したら年間25,000円がもらえます。
配当は悪くはないですね。
最後に京セラ(6971)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは10.7%です。(ホテル京セラの1泊2食付きプランを年2回選んだ場合)
利回りはかなり良いですね。
カタログを見ながら利回りの良い割引商品を探すのも楽しそうです。
ただ、株の保有期間が1年未満の場合、株主優待は何か商品がもらえる訳ではなく、あくまでも「割引」なので、お金を払って商品を購入しないと、優待のメリットが得られません。
それは微妙ですよね。
気になる方は是非チェックしてみて下さい。
京セラを株価の視点から分析しています。
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