今日は銚子丸(3075)の株主優待と配当について紹介する。
銚子丸(3075) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2022年11月28日 2023年5月29日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約11万円 (100株) |
配当金は? | 600円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.45% |
銚子丸(3075)の株主優待の内容
まずは、銚子丸(3075)の株主優待の内容だ。
銚子丸(3075)の株主優待は、全国の「すし銚子丸」で使える優待食事券だ。
保有株数が100株以上500株未満の場合、500円相当。
500株以上1,000株未満の場合、2,500円相当。
1,000株以上の場合、5,000円相当がもらえる。
年に2回、5月末日と11月末日の株主に配布される。
食べログによると、すし銚子丸での平均食事料金は1,000〜2,000円なので、100株保有で年に1回分がほとんどタダで銚子丸で食事ができることになる。
銚子丸(3075)とはどんな会社?
銚子丸は千葉県に本社を置く、回転寿司チェーン「すし銚子丸」を展開している会社だ。
元々、1977年に堀地ヒロ子が夫の堀地速男と株式会社オールを設立したことが始まりだった。
1987年に「回転寿司ABC」を浦安に開店。
1998年には回転寿司「すし銚子丸」1号店を市川に開店している。現在では、関東地方に約80店舗を展開している。(参考:ウィキペディア)
銚子丸(3075)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の銚子丸(3075)の株価は、1,126円(2022年10月時点)だ。
100株だと「約11万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、銚子丸(3075)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約11万円の投資で優待が年間1,000円分だから、優待利回りは0.91%だ。
うーん、物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、5月末日と11月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2022年11月28日と2023年5月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、11月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の11月29日に現渡決済すればOKだ。
5月は、5月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の5月30日に現渡決済すればOKだ。
銚子丸(3075)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の銚子丸(3075)は魅力的かを見ていこう。
銚子丸(3075)の配当利回りは、0.55%だ。
100株分、約11万円投資したら→年間600円。
500株分、約55万円投資したら→年間3,000円がもらえる。
配当も少ないね。
配当の基準日は?
銚子丸(3075)の配当の基準日は5月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年5月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に銚子丸(3075)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.45%だ。
うーん、少ないね。
必要投資額が安いのはいいのだが、年間1,000円の優待をもらうために、わざわざ買いたいとは正直思えなかった。
残念だが、次に行こう。
その他の回転寿司チェーンの銘柄については下も併せてチェックしてみてもらいたい。