人気「家電量販店」8社の株主優待を一挙公開

豊富な商品を揃え、量販店ならではの安さが特徴の家電量販店ですが、そんな家電量販店の株主になったら一体どんな株主優待がもらえるのでしょうか？
そこで、今日は、オリコン顧客満足度ランキング上位8社の株主優待を紹介したいと思います。

家電量販店顧客満足度ランキング

競争の激しい家電量販店業界ですが、現在の顧客満足度ランキングは以下のようです。

それでは、これらの株主優待を見ていきましょう。

全国に24店舗を展開するヨドバシカメラは、株式会社ヨドバシホールディングスが展開する家電量販店です。
売上高は、家電量販店業界では4位。
ECサイトを運営しているのが特徴です。

ただ、ヨドバシホールディングスは上場していないので、株主優待はありません。

全国に549店舗を展開するケーズデンキは、株式会社ケーズホールディング(8282)が展開する家電量販店です。

ケーズデンキの株主優待は、全国のケーズデンキの店舗で利用できる買物券(1,000円券)です。
例えば100株の投資だと、約13万円の投資で年間2,000円分の商品券がもらえます。

優待利回りは少し物足りないですが、必要投資額がそこまで高くないのが嬉しいですね。

全国に221店舗を展開するジョーシンは、上新電機株式会社(8173)が展開する家電量販店です。

上新電機の株主になると、年間7,200円分の買物券がもらえます。(100株分投資した場合)
上新電機は、配当もなかなか多いので、株主優待と配当を合わせたトータル利回りは6%以上にもなります。

必要投資額はやや高いですが、利回りで見るとなかなかお得な銘柄と言えます。

株式会社エディオンが展開するエディオン(EDON)は、全国に1,208店舗を展開する家電量販店です。

エディオンの場合、100株の保有で100満ボルトの店舗（フランチャイズ店舗を含む）、およびインターネットショッピングサイト「エディオンネットショップ」で利用できるギフトカードが株主優待としてもらえます。
配当利回りもいいので、優待と配当のトータル利回りは4%を超えます。

なかなかお得ですよね。

17都道府県に直営45店舗を展開するビックカメラは、株式会社ビックカメラが展開する家電量販店です。

100株の投資で年間3,000円分の買物券がもらえます。
配当もそこそこあるので、なかなかお得な銘柄だと思います。

コジマは、「コジマ×ビックカメラ」「ソフマップ×コジマ」「コジマアウトレット」の店舗名で日本国内に141店舗を展開しています。
2012年にビックカメラの子会社となりました。

そんなコジマの株主優待は、全国のコジマ、ビックカメラ、ソフマップで利用できる買い物券(1,000円券)です。
100株分、約8万円の投資で年間2,000円分がもらえます。

株主優待をもらうための必要投資額が安いのが魅力ですね。

全国に約700店舗を展開するヤマダ電機は、株式会社ヤマダホールディングスが運営する家電量販店です。

100株分、約4万5千円の投資で、年間1,500円分の買物券がもらえます。
ただ、ヤマダ電機の場合は、1,000円の買い物につき、500円券1枚が使えるようなので、実質50%割引券ですね。