上新電機(8173)の株主優待と配当はオススメか？

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は上新電機(8173)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

上新電機(8173)
何がもらえる？	買い物優待券
いつ買えばいい？	2024年3月27日 2024年9月26日 (年2回)
いくら買えばいい？	約24万円 (100株)
配当金は？	7,500円 (100株)
優待と配当の合計利回り	6.13%

上新電機(8173)の株主優待の内容

まずは、上新電機(8173)の株主優待の内容です。

上新電機(8173)の株主優待は、買物優待券(200円)です。

この買い物優待券は、上新電機が運営する「Joshin」という家電量販店、もしくはネットショピングJoshin webショップで利用できます。
ただし、200円分の優待券は2000円以上の買い物ごとに1枚利用することができるとのことなので、実質10%割引券です。

年に2回、3月末日と9月末日時点の株主が対象です。

ただ、3月と9月でもらえる優待の内容が若干異なります。
＜3月＞
保有株数が100株以上の場合、11枚(2,200円相当)。
500株以上の場合、60枚(12,000円相当)。
2,500株以上の場合、120枚(24,000円相当)。
5,000株以上の場合、180枚(36,000円相当)がもらえます。

さらに、保有期間が2年以上の場合は、上記に加えて下記が追加されます。
500株以上の場合、30枚(6,000円相当)。
2,500株以上の場合、60枚(12,000円相当)。
5,000株以上の場合、90枚(18,000円相当)。

＜9月＞
株主全員が25枚(5,000円分)もらえます。

普段からよくJoshinを利用されている方にとっては嬉しい内容ですね。

上新電機(8173)とはどんな会社？

上新電機株式会社（じょうしんでんき、英: Joshin Denki Co.,Ltd.）は、大阪市浪速区に本社を置く家電量販店を展開する企業です。
東証プライム市場（2022年3月までは東証1部）に上場。
「ジョーシン」（Joshin）の名称で店舗を展開。
他に玩具店「キッズランド」を擁します。
2018年3月時点で238店舗（関係会社 12含む）。

淨弘信三郎（じょうぐしんざぶろう）が、1934年（昭和9年）9月、木津配給所（現在の木津卸売市場）にて、上新の屋号の青果仲買商として創業したのが始まりでした。
屋号の由来は、自身の姓名の「淨信」を、青果の上等で新鮮なイメージと、読みやすく覚えてもらいやすくの意味合いから「上新」に置き換えたもので、家電業と成った現在も「上質で新鮮な家電」の意味合いで上新の屋号が受け継がれています。
戦災により青果仲買商は廃業しましたが、戦後の1948年（昭和23年）に、ラジオパーツ販売を主体とする上新電機商会として再興する形で、家電業に進出。
後に家電量販店への業態変更を行い、後に大阪府内の郊外へも進出するなどチェーン展開を始めました。
その後、全国各地の地元家電量販店との提携によるフランチャイジー方式での全国展開を始め、後にフランチャイジーを解消したサンキューグループ等の一部の家電量販店は、その後も上新電機との業務提携を続け、やがてボイスネットワーク結成へと繋がったのですが、後にその関係も解消され、フランチャイジー協力会社と共に上新電機グループとして独立した動きを見せています。

東証プライム。
1950年設立。

従業員数(連結)は3,940人。

(参考：ウィキペディア)