株主優待

マキタ[makita](6586)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はマキタ(6586)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

マキタ(6586)
何がもらえる? ①QUOカード(クオカード)
②自社製品
いつ買えばいい? 2024年3月27日
(年1回)
いくら買えばいい? 約40万円
(100株)
配当金は? 2,100円
(100株)
優待と配当の合計利回り 0.78%

マキタ(6586)の株主優待の内容

まずは、マキタ(6586)の株主優待の内容です。

マキタ(6586)の株主優待は、①QUOカード(クオカード)、②自社製品です。

保有株数が100株以上の場合、①1,000円分
500株以上の場合、①5,000円分
1,000株以上の場合、①10,000円分 or ②10,000円相当がもらえます。

年1回、3月末日時点の株主が対象です。
ただし、3年以上継続して株を保有している株主が株主優待の対象となります。

マキタの今後の株価が気になる方は、↓も併せてご覧下さい。

マキタ(6586)の今後の株価を分析した気になる日本株銘柄を分析し、その銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。 本日は、マキタ(6586)について分析していき...

マキタ(6586)とはどんな会社?

株式会社マキタ(英: Makita Corporation)は、愛知県安城市に本社を置く日本の大手総合電動工具メーカーである。
TOPIX Large70の構成銘柄の一つ。

電動工具の国内最大手であり日本国内シェアは約60%を占める。
また1970年代から日本国外での製造販売に力を入れており、売上高の82.8%(2014年3月期)が日本国外のものである。
そのブランドは世界中に知られており世界の電動工具市場シェアは約25%を占めブラック・アンド・デッカーに続く世界2位のシェアを誇るなど電動工具の世界的企業である。
1970年代から日本国外の証券取引所に株式(預託証券)を上場している。
日本国内では愛知県岡崎市に主力工場がある。

日本全国に19ヵ所の支店と127ヵ所の営業所、世界50カ国以上に直営の営業拠点を有し、顧客に密着した営業活動・修理などのアフターサービスを得意とする。
世界中どこでも3日で修理する「修理3日体制」を信条としている。

本社近くの八千代病院の新築移転問題が浮上した際に、第3工場跡地を提供するなど、地域貢献にも熱心である。

財務体質が非常に良好であり、自己資本比率は84%(2014年3月期)と高い。
また企業の本業による利益を売上高で割った値である営業利益率も10年以上にわたって10%以上を記録し続けており(2014年3月期では14.3%)高収益体質企業でもある。(製造業における2013年度平均営業利益率は2.8%)
設立以来、一貫して黒字経営を続けており従業員の解雇などのリストラをほとんど行ったことがない。
実質無借金経営でありいわゆる名古屋式経営と呼ばれる経営体制を維持し続けている。
この財務体質が評価され、2014年1月から公表されたJPX日経インデックス400にも採用されている。

2013年4月には子会社のマキタ沼津を吸収合併。
これによりマキタ沼津が製造・販売していた農業機械や防災機器(いずれも「ラビット」ブランド。
ただし消防ポンプを含む防災機器事業は2013年4月以降IHIシバウラへ譲渡したが防災機器としての「ラビット」ブランドは2015年3月を以って廃止した)も取り扱うようになった。
2013年9月には経営再建中のシャープとの間で業務・資本提携を締結し約100億円を出資した。
業務提携の内容は「電動工具・家庭用機器・OPE(Outdoor Power Equipment) 分野等における、マキタ製品のラインナップの拡充を企図した共同開発、シャープからの 商品供給」、「両社の保有する販売及びアフターサービス網・調達網といったバリュー チェーンの相互活用」などである。

東証プライム。
1938年設立。

従業員数(連結)は20,233人。

売上高は6083億81百万円。
純利益は620億18百万円。
純資産は6633億26百万円だ。
(2020年時点)

(参考:ウィキペディア)

マキタ(6586)の株主優待はいくらでもらえる?

現在のマキタ(6586)の株価は、3,939円(2023年12月時点)です。
100株だと「約39万円」で購入できます。

マキタ(6586)の場合、3年以上継続して株を保有している株主が株主優待の対象となるため、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向きません。

クロス取引についてはこちら

マキタ(6586)の場合、約39万円の投資でもらえる優待は年間1,000円相当なので、優待利回りは0.26%です。

かなり少ないですね。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、3月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。

実際の権利日は、2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

マキタ(6586)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合のマキタ(6586)は魅力的かを見ていきましょう。

マキタ(6586)の配当利回りは、0.54%です。

100株、約39万円投資したら年間2,100円
500株、約195万円投資したら年間10,500円がもらえます。

配当もかなり少ないですね。

配当の基準日は?

マキタ(6586)の配当の基準日は3月末日と9月末日です。

実際の権利確定日は、2024年3月27日と2024年9月26日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。

最後にマキタ(6586)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは0.79%です。

うーん、物足りない。
そもそも3年も継続して株を保有しないと株主優待がもらえないというのはちょっと残念でした。
必要投資額が高い割に、もらえる優待も配当も少ないし、正直良いところがないですね。

残念ですが、次に行きましょう。
マキタ(6586) IR情報

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