まだ株式投資を始めていない人にとっては、株式投資はまるで未知のもので、始めようにも一体何をすればよいか分からないという方も多いのではないでしょうか。
僕にとっても10年ほど前まではそうでした。
まず株式投資を始めるためには、株式を売買するためのプラットフォームである、証券会社を選ばなければならないのです。
とはいえ、世の中には、様々な証券会社が存在します。
思いつくものだけあげてみても、以下のような証券会社があります。
SMBC日興証券
SBI証券
auカブコム証券
岡三オンライン証券
GMOクリック証券
DMM株
野村証券
松井証券
マネックス証券
LINE証券
楽天証券
(五十音順)
これだけ様々な証券会社があると、一体どの証券会社を選べばいいのかきっと迷ってしまうと思います。
いろいろなサイトで比較されている情報を見ても結局どこが良いのかさっぱりわかりません。
株を始めようと思っている人がまず最初に挫折するポイントがおそらくここだと思います。
ただ、最初に結論を言っておくと、SBI証券一択です。
SBI証券を選んでおけば間違いありません。
色々情報収集して悩んでいるなんて時間がもったいないです。
そんなことをしている間にも、株価はどんどん上がっていきます。
株式投資はなるべく早くからしておくに限ります。
若いうちからコツコツとお金を株式や投資信託に変えておく。
それが成功の鍵です。
だから、悩んでないで、とにかくSBI証券で口座開設をしてしまいましょう。
SBI証券の口座開設は↓のリンクから是非お願いします。
ただ、こんなことを言うと、「どうしてSBI証券が良いのか教えてくれよ!」という声が聞こえてきそうです。
では、お答えしましょう。
僕がSBI証券をおすすめする理由
それは、僕が今SBI証券を使っていて、なんの不自由も感じないからです。
僕は株式投資を始めて10年ほど経ちますが、最初からずっとSBI証券を使っています。
その間、他の証券会社にすれば良かったなんて思ったことは一度もありません。
え?説得力が無い?
お前が使っていて不自由が無いからという理由だけでは選べない?
なかなか手強い人ですね。
では、次。
証券会社勤めの友人の勧め
僕が10年ほど前に、株式投資を始めようと思った時に、僕もみなさんと同じように、どの証券会社にしたらいいか分からず迷っていたのです。
ただ、僕はたまたま証券会社勤めの友人がいたから、その時、彼にどの証券会社が良いのかを相談しました。
今考えると、証券会社勤めの友人がいるなんて僕はラッキーだったのかもしれませんね。
実はその友人に相談する前に、色々ネットの情報でどの証券会社を選べば良いか、多少の下調べはしていました。
けど、どの証券会社も同じ様に見え、決め手に欠くんですよね。
で、その友人の答えはこうでした。
「SBI証券か、楽天証券か、マネックス証券かな。」
なぜ?と聞くと、それは、この3社なら、口座開設から実際の株式取引まで、全てがオンラインで完結するからだと。(まあ、正しくは、最近はどの証券会社もオンラインで口座開設などができるようになっていますが。)
あとは、この3社なら日本株以外にもアメリカ株も買えるんだとか。
当時彼は、アメリカ株への投資を勧めていました。
「あとは、手数料かなぁ〜。取引する時に必ず手数料が発生するんだ。だからその手数料が安い証券会社が良いよ。」
なるほど、手数料か。
そう言われて、この3社の手数料を比較してみました。
すると、手数料はSBI証券と楽天がマネックスよりも安そうでした。
はい、これでマネックスは落ちました。
次は、SBI証券と楽天の勝負です。
で、僕がSBI証券と楽天からどうやってSBI証券を選んだかと言うと・・・、
なんとなくです。
「って、おい!なんとなくかよ!」
なんて言われてもどうしようもない。
だって、本当になんとなくでSBI証券に決めたのですから。
物事には、勢いで決めることも大事な時があります。
いつまでもどちらが良いかな〜なんて悩んで、株式投資が始められないよりは、勢いで決めた方がよっぽど良いのです。
冒頭でも言ったように、僕はこの10年間SBI証券で株式のトレードをずっとしてきたけれども、何一つとして不自由は無いし、後悔もありません。
だから僕はSBI証券をおすすめします。
「いや、だから、SBI証券の何が良いのかをもっとちゃんと教えてくれよ」
なんて声が聞こえてきそうです。
あなたも欲しがるねぇ。
結局SBI証券の何が良いのか?
では、最後は少し真面目に、各証券会社を比較してみた結果をご紹介しましょう。
手数料の安さ
まず、僕の友人も教えてくれたように、手数料の安さはどうでしょうか。
手数料(10万円あたり) | |
SBI証券 | 99円 |
楽天証券 | 99円 |
SMBC日興証券 | 137円 |
auカブコム証券 | 99円 |
岡三オンライン証券 | 108円 |
GMOクリック証券 | 90円 |
DMM株 | 88円 |
野村証券 | 152円 |
マネックス証券 | 110円 |
LINE証券 | 99円 |
手数料の安さは、実際は、DMM株やGMOクリック証券の方が安そうです。
ただ、SBI証券は、楽天証券やLINE証券、auカブコム証券などと並んで、3番目に手数料が安いようです。
(手数料は各社随時変更の可能性があるため、常に最新の状態を調べてみて下さい。)
取引できる外国株の種類
また、こちらも僕の友人の受け売りだが、取引できる外国株の種類を比較してみましょう。
外国株 | |
SBI証券 | 9カ国 |
楽天証券 | 6カ国 |
SMBC日興証券 | 4カ国 |
auカブコム証券 | – |
岡三オンライン証券 | 1カ国 |
GMOクリック証券 | – |
DMM株 | 1カ国 |
野村証券 | 32カ国 |
マネックス証券 | 2カ国 |
LINE証券 | – |
野村証券を除くと、業界で最も外国株の取り扱いが多いのがSBI証券でした。
SBI証券は、全部で9カ国もの株を取引できるようになっています。
次に多いのが楽天証券で6カ国。
その他の証券会社は、ほとんど外国株は取引できないので、いずれ外国株も取引したいと思われている方は、確実にSBI証券か楽天証券が良いと思います。
取扱い銘柄の数
最後に取扱い銘柄の数を比較してみましょう。
投資信託銘柄数 | |
SBI証券 | 2,680銘柄 |
楽天証券 | 2,687銘柄 |
SMBC日興証券 | 1,148銘柄 |
auカブコム証券 | 1,432銘柄 |
岡三オンライン証券 | 554銘柄 |
GMOクリック証券 | 128銘柄 |
DMM株 | – |
野村証券 | 1,163銘柄 |
マネックス証券 | 1,218銘柄 |
LINE証券 | 30銘柄 |
まず、投資信託の銘柄数だが、投資信託の種類は楽天証券が最も多く、その数は2,687銘柄です。
次に多いのがSBI証券で2,680銘柄。
ちなみに、2,000銘柄を超えるのは、この2社のみでした。
次に、アメリカ株の取扱い銘柄数を比較してみましょう。
米国株銘柄数 | |
SBI証券 | 4,200銘柄 |
楽天証券 | 3,966銘柄 |
SMBC日興証券 | 1,148銘柄 |
auカブコム証券 | – |
岡三オンライン証券 | – |
GMOクリック証券 | – |
DMM株 | 973銘柄 |
野村証券 | 663銘柄 |
マネックス証券 | 4,297銘柄 |
LINE証券 | – |
最も多くのアメリカ株を取扱っているのは、マネックス証券で4,297銘柄です。
次に多いのが、SBI証券で4,200銘柄。
そして、その次に多いのが楽天証券で、3,966銘柄でした。
こうして見ると、SBI証券は、業界でトップクラスの取扱い銘柄数を誇っています。
また、手数料も安い方です。
そう考えると、僕は勢いでSBI証券を選んだのだけれども、結果的に、かなり条件の良い証券会社を意識せずに選んでいたのだということが分かります。
最後に
まあ、ここまで散々SBI証券をお勧めしてきたのですが、結局言いたいことは、悩んでないで早いところ一歩踏み出そうということです。
証券会社を決めることが、株式投資を始めようとする人がまず最初にぶつかる壁です。
ここを超えられずに、株式投資を始められないなんてもったいない。
まずは、SBI証券でも楽天証券でもいいから、とにかく口座を開設して、株式投資に踏み出してみましょう。
ちなみに、SBIや楽天なら、開設手続きは全てオンラインで完了する上に、最短で申し込みの翌日には口座開設が完了できるようです。