今日はリンガーハット(8200)の株主優待と配当についてご紹介したいと思います。
リンガーハット(8200) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2024年8月28日 2025年2月26日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約23万円 (100株) |
配当金は? | 1,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.84% |
リンガーハット(8200)の株主優待の内容
まずは、リンガーハット(8200)の株主優待の内容です。
リンガーハット(8200)の株主優待は、長崎ちゃんぽん リンガーハット、とんかつ浜勝、長崎卓袱浜勝で使える優待食事券です。
保有株数が100株以上の場合、1,650円分(550円券3枚)。
300株以上の場合、3,850円分(550円券7枚)。
500株以上の場合、6,600円分(550円券12枚)。
1,000株以上の場合、13,750円分(550円券25枚)。
2,000株以上の場合、27,500分(550円券50枚)がもらえます。
なお、継続して3年以上株を保有している場合は、上記に加えて以下が追加でもらえます。(年に1回)
保有株数が100株以上の場合、1,100円分(550円券2枚)。
1,000株以上の場合、2,200円分(550円券4枚)。
年に2回、2月末日と8月末日の株主に配布されます。(長期保有による追加分は2月のみ)
なお、優待券の発送は5月と11月のようです。
例えば、リンガーハットの場合、長崎ちゃんぽんが1杯780円なので、100株保有していると、1年にだいたい2杯の長崎ちゃんぽんがタダで食べられることになります。
なかなか嬉しい優待ですね。
リンガーハット(8200)とはどんな会社?
リンガーハットは、長崎ちゃんぽん リンガーハット、とんかつ浜勝、長崎卓袱浜勝を展開する会社です。
元々は、1964年に開業したとんかつ店「浜かつ」が始まりでした。
その後、1974年に長崎ちゃん リンガーハット第1号店を長崎にオープンし、全国にチェーン展開しています。
現在では、日本国内に600店舗以上を展開するまでに成長しました。東証プライム。
1970年設立。従業員数は644人。
(参考:ウィキペディア)
リンガーハット(8200)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のリンガーハット(8200)の株価は、2,297円(2024年3月時点)です。
100株だと「約23万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、実質、リンガーハット(8200)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約23万円の投資で優待が年間3,300円相当なので、優待利回りは1.43%です。
悪くはないですが、少し物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
リンガーハット(8200)株主優待の基準日は、2月末日と8月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2024年8月28日と2025年2月26日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、8月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の8月29日に現渡決済すればOK。
2月は、2月26日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の2月27日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
リンガーハット(8200)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のリンガーハット(8200)は魅力的かを見ていきましょう。
リンガーハット(8200)の場合、配当利回りは0.43%です。
100株、約23万円投資したら年間1,000円。
500株、約115万円投資したら年間5,000円になります。
悪くはないですが、配当目的で投資をするほどではないですね。
最後にリンガーハット(8200)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.87%です。
うーん、少ないですね。
2020年から、100株保有でもらえる優待が拡充され、これまで2枚しかもらえなかった優待券が3枚もらえることになりました。
ただ、それでも配当含めたトータル利回りは魅力的な水準になっていません。
これならもっと配当の良い銘柄を買って、その配当で長崎ちゃんぽんを食べた方がよっぽどいいと思います。
残念ですが、次に行きましょう。