今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はアサヒグループホールディングス[アサヒビール](2502)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
アサヒグループホールディングス(2502) | |
何がもらえる? | 自社商品1,000円相当 (100株) |
いつ買えばいい? | 2024年12月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約54万円 (100株) |
配当金は? | 11,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.31% |
アサヒグループホールディングス(2502)の株主優待の内容
まずは、アサヒグループホールディングス(2502)の株主優待の内容です。
アサヒグループホールディングス(2502)の株主優待は、以下①〜⑤の中から好きなものを選んで、もらうことができます。
①株主限定プレミアムビール
②酒類商品詰め合わせ
③清涼飲料水・食品詰め合わせ
④アサヒグループ環境基金「水の惑星」への参加
⑤東日本大震災復興支援活動への寄附
保有株数が100株以上の場合、1,000円相当。
500株以上の場合、2,000円相当。
1,000株以上の場合、3,000円相当がもらえます。
年に1回、12月末日の株主に配布されます。
アサヒグループホールディングスもビールの優待の他に飲料水の優待も選ぶことができます。
アルコールが飲めない方にとっても嬉しい優待ですね。
また、①株主限定プレミアムビールは、非売品なので、株主しか飲めないビールです。
株主になった特別感が味わえて嬉しいですよね。
アサヒグループホールディングス[アサヒビール](2502)の今後の株価が気になる方は、↓も併せてご覧下さい。
アサヒグループホールディングス(2502)とはどんな会社?
アサヒグループホールディングス株式会社は「アサヒビール」、「アサヒ飲料」、「アサヒグループ食品」などを傘下に持つ持株会社だ。(出処:ウィキペディア)
元々、1889年に鳥井駒吉、松本重太郎らによってアサヒグループの源流となる「大阪麦酒会社」が設立されたのが始まりだった。
1987年には、日本初の辛口ビール「アサヒスーパードライ」発売。
その後、1989年に商号を「アサヒビール株式会社」に変更している。
2011年には、持株会社移行により、「アサヒグループホールディングス」に商号を変更した。
現在は、飲料水メーカー3位となっている。東証プライム。
1949年設立。従業員数(連結)は29,850人。
売上高は2兆2,360億76百万円。
純利益は1,535億00百万円。
純資産は4兆5,477億48百万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
アサヒグループホールディングス(2502)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のアサヒグループホールディングス(2502)の株価は、5,435円(2024年1月時点)です。
100株だと「約54万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、アサヒグループホールディングス(2502)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約54万円の投資でもらえる株主優待が1,000円相当なので、優待利回りは0.19%です。
たった1,000円の優待をもらうために54万円もの投資が必要というのは、高すぎる気がしますね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、12月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2024年12月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、12月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の12月28日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
アサヒグループホールディングス(2502)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のアサヒグループホールディングス(2502)は魅力的かを見ていきましょう。
アサヒグループホールディングス(2502)の場合、配当利回りは2.09%です。
100株、約55万円投資したら年間11,500円。
500株、約275万円投資したら年間57,500円がもらえます。
配当は悪くはありませんが、ちょっと物足りないですね。
最後にアサヒグループホールディングス(2502)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.31%です。
優待が1,000円相当の物しかもらえないのは少し残念でしたが、株主限定のプレミアムビールがもらえるというのは魅力だと思います。
ただ、最近は株価が一時期よりもだいぶ上がってきてしまっていて、お得感はかなり少なくなってしまいました。
できれば、もう少し株価が落ち着いたところで検討したいものです。
気になる方はチェックしてみて下さい。
他のビール会社と比較してどこが一番お得かは以下の記事でチェックしてみて下さい。