日本には様々なビール会社がありますが、もしそれらビール会社の株主になったら一体どんな株主優待がもらえるのでしょうか。
そこで今日は、日本の4大ビール会社の株主優待を紹介したいと思います。
日本の4大ビール会社とは?
日本のビール会社を、直近の売上高でランキングすると以下のようになります。
1位 アサヒ
2位 キリン
3位 サントリー
4位 サッポロ
(出処:バフェット・コード)
それでは、これらの会社の株主になると一体どんな株主優待がもらえるのでしょうか。
順番に見ていきましょう。
アサヒ(アサヒグループホールディングス)

アサヒグループホールディングス(2502) | |
何がもらえる? | 無し |
いつ買えばいい? | – |
いくら買えばいい? | 約19万円 (100株) |
配当金は? | 5,200円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.67% |
アサヒスーパードライで有名なアサヒグループホールディングスですが、以前までは株主になると株主限定プレミアムビールが優待としてもらえたのですが、2023年12月の基準日をもって、株主優待廃止となってしまいました。
少し残念ですね。
キリン(キリンホールディングス)

キリンホールディングス(2503) | |
何がもらえる? | 自社商品500円相当 (100株) |
いつ買えばいい? | 12月末日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約21万円 (100株) |
配当金は? | 7,400円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.00% |
以前は、株主優待としてサッカー日本代表グッズがもらえるのが特徴だったのですが、2022年度から優待の中からサッカー日本代表グッズがなくなってしまいました。
今まで、サッカー日本代表グッズを目当てにしていた方にとっては、ちょっと残念に思うかもしれません。
ただ、株主優待だけでなく、配当金もなかなか充実しているので、優待と配当トータルの利回りは、4社の中で一位となっています。
キリンホールディングス(2503)の株主優待と配当はオススメか?
サントリー(サントリー食品インターナショナル)

サントリー食品インターナショナル(2587) | |
何がもらえる? | 無し |
いつ買えばいい? | – |
いくら買えばいい? | 約49万円 (100株) |
配当金は? | 12,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.43% |
プレミアムモルツなどを展開するサントリー。
残念ながら株主優待の設定はないようです。
サッポロ(サッポロホールディングス)

サッポロホールディングス(2501) | |
何がもらえる? | 以下いずれか ①ビール詰め合わせ ②飲料水詰め合わせ ③ネットショップ限定ECクーポン ④社会貢献活動への寄付 |
いつ買えばいい? | 12月末日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約36万円 (100株) |
配当金は? | 4,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.53% |
エビスビールを展開するサッポロは、株主優待として1,000円相当のビール詰め合わせ(100株)がもらえます。
ちょっと必要投資額に対して、リターンが少ない気もしますが、エビスビールが好きな方には嬉しいですよね。
さらに、3年以上株を保有していると、もらえる優待の内容が1.5倍となります。
また、200株以上保有していると、サッポロライオンチェーン等の飲食20%割引券が5枚ももらえるので、長く保有したり、保有株数を増やす楽しみがある銘柄です。
サッポロホールディングス(2501)の株主優待と配当はオススメか?
いかがでしたでしょうか。
今回はビール業界の株主優待をご紹介しました。
気になる株があれば、是非詳しくチェックしてみて下さい。