株主優待

山崎製パン(2212)の株主優待と配当はオススメか?

今日は山崎製パン(2212)の株主優待と配当についてご紹介します。

山崎製パン(2212)
何がもらえる? 自社商品詰め合わせ3,000円相当
いつ買えばいい? 2023年12月27日
(年1回)
いくら買えばいい? 約316万円
(1,000株)
配当金は? 2,500円
(100株)
優待と配当の合計利回り 0.89%

山崎製パン(2212)の株主優待の内容

まずは、山崎製パン(2212)の株主優待の内容です。

山崎製パン(2212)の株主優待は、3,000円相当の山崎製パン製品詰め合わせです。

保有株数が1,000株以上の株主全員がもらえます。

年に1回12月末日の株主に配布されます。

具体的な優待品の内容は、2022年12月期を例に取ると、以下。
・カステラ(5枚スライス)
・フルーツケーキ(5個入)
・ショコラケーキ(5個入)
・パン屋さんが作ったジャム (ストロベリー・マーマレード)
・山崎謹製水ようかん(小豆・小倉・栗・抹茶)

意外にもパンではなく、焼き菓子などなんですね。
まあ、当然賞味期限も考慮して内容が決まっているのだと思いますが、なんとなくパンがもらえると思っていたので、少しだけ残念です。

山崎製パン(2212)とはどんな会社?

山崎製パンは、東京都千代田区に本社を置く、パンメーカーだ。

元々、1948年に創業者 飯島藤十郎が千葉県市川市で「山崎製パン所」を開業したのが始まりだった。(出処:ウィキペディア)

現在は、製パン業のみでなく、デイリーヤマザキなどのコンビニエンスストアを展開しているのと、2007年より不二家を傘下に収め、レストランや洋菓子店を展開している。

また、現在パンメーカーでは、日本国内で売上が圧倒的な1位となっている。

東証プライム。
1948年設立。

従業員数(連結)は32,527人。

売上高は1兆529億7200万円。
純利益は103億7800万円。
純資産は3822億1700万円だ。
(2021年時点)

(参考:ウィキペディア)

山崎製パン(2212)の株主優待はいくらでもらえる?

現在の山崎製パン(2212)の株価は、3,155円(2023年11月時点)です。
1,000株だと「約316万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、山崎製パン(2212)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料1,398円がかかります。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

約316万円の投資で優待が3,000円相当なので、優待利回りは0.09%です。

かなり少ないですね。
そもそも3,000円分の株主優待をもらうために300万円以上もの投資が必要というのは、ちょっと高すぎます。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、12月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。

実際の権利日は、2023年12月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、12月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の12月28日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

山崎製パン(2212)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合の山崎製パン(2212)は魅力的かを見ていきましょう。

山崎製パン(2212)の場合、配当利回りは0.79%です。

100株、約32万円投資したら年間2,500円
1,000株、約316万円投資したら年間25,000円がもらえます。

配当も少ないですね。

最後に山崎製パン(2212)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは0.89%です。

うーん、正直全く良さが無いですね。
そもそも、株主優待をもらうために、1,000株以上もの投資が必要というのは、あまりにも高すぎます。
残念ですが、株主優待や配当を目当てに投資をするような銘柄ではないようです。

次に行きましょう。

山崎製パン IR情報