お歳暮やお中元などでもらえると嬉しいハムですが、今日は株主優待としてハム(一部ハムではなく食肉)がもらえる食肉企業の株主優待をご紹介したいと思います。
ハム会社売上高ランキング
競争の激しいハム会社(食肉企業)の売上高ランキングは以下となっています。(出処:業界動向SEARCH.COM)
1位 日本ハム
2位 伊藤ハム米久HD
3位 プリマハム
4位 スターゼン
5位 エスフーズ
6位 丸大食品
7位 滝沢ハム
8位 福留ハム
それでは、これらの企業の株主優待を見ていきましょう。
日本ハム
日本ハム[ニッポンハム](2282) | |
何がもらえる? | 選べる優待カタログ |
いつ買えばいい? | 3月末日(年1回) ※500株以上は年2回 |
いくら買えばいい? | 約52万円 (100株) |
配当金は? | 11,200円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.73% |
やや必要投資額が高いですが、100株分投資をすると年間で3,000円相当の日本ハム製品が株主優待としてもらえます。
株主優待は選択制なので、好きなものが選べます。
毎年違う商品を選ぶことができるので、飽きなくて良いですよね。
配当金もそれなりにもらえるので、年間のトータル利回りは3%近くとなっています。
なかなか良いのではないでしょうか。
伊藤ハム米久HD
伊藤ハム米久ホールディングス(2296) | |
何がもらえる? | 自社商品 |
いつ買えばいい? | 3月末日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約77万円 (200株) |
配当金は? | 12,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.90% |
株主優待として毎年5,000円相当のハムがもらえます。
ただ、株主優待がもらえるのが、200株からというのはちょっと残念でした。
あまりにも必要投資額が高すぎます。
これだと株価変動が気になって、気軽に投資できないですよね。
プリマハム
プリマハム(2281) | |
何がもらえる? | プリマハム製品 |
いつ買えばいい? | 9月末日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約44万円 (200株) |
配当金は? | 6,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.64% |
プリマハムは200株分投資をすると、株主優待として、3,000円相当の高級ハムが毎年もらえます。
なかなかこういう高級ハムは自分では買わないので、年に1度もらえるのは嬉しいですね。
スターゼン
スターゼン(8043) | |
何がもらえる? | 自社グループ製品など |
いつ買えばいい? | 3月末日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約47万円 (200株) |
配当金は? | 7,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.83% |
スターぜンは、200株分投資をすると、株主優待として、3,000円相当のお肉がもらえます。
ちなみに、100株の投資だと、ギフトとおせちの優先販売権がもらえるのですが、せっかく投資をするのならば、200株分投資をしてお肉をもらいたいものです。
配当金も含めると、年間のトータル利回りは3.5%を超えるので、投資のしがいがある銘柄と言えるのではないでしょうか。
エスフーズ
エスフーズ[S Foods](2292) | |
何がもらえる? | 優待価格販売など |
いつ買えばいい? | 2月末日 8月末日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約33万円 (100株) |
配当金は? | 8,400円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.55% |
エスフーズは、100株の投資でもらえるのは優待価格販売で、500株もの投資をしないと株主優待としてお肉やハムはもらえないようです。
500株というと、150万円以上にもなるので、正直株主優待目当てに気軽に投資はできないですよね。
正直言って、優待や配当目当てに投資をするような銘柄ではありません。
丸大食品
丸大食品(2288) | |
何がもらえる? | 丸大食品製品 |
いつ買えばいい? | 9月末日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約33万円 (200株) |
配当金は? | 2,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.12% |
丸大食品もプリマハムと同様に、200株分投資をすると、株主優待として3,000円相当の高級ハムが毎年もらえます。
ただ、200株投資をしないと株主優待がもらえないというのはちょっと残念ですね。
滝沢ハム
滝沢ハム(2293) | |
何がもらえる? | 自社商品 |
いつ買えばいい? | 3月末日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約33万円 (100株) |
配当金は? | 2,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.36% |
株主優待として、毎年2,500円相当の自社商品がもらえます。
ただ、必要投資額の割に優待の額が少ないので、お得度はそんなにありません。
配当含めたトータル利回りは、今日ご紹介する8社の中で福留ハムに次いでワースト2です。
福留ハム
福留ハム(2291) | |
何がもらえる? | 自社商品 |
いつ買えばいい? | 3月末日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約30万円 (200株) |
配当金は? | 無し |
優待と配当の合計利回り | 1.67% |
福留ハムは、200株分の投資で年間5,000円相当の自社商品が株主優待としてもらえます。
優待の内容はなかなか良いのですが、必要投資額もそれなりに高いので、利回りで見るとそこそこです。
それに配当が無いため、優待と配当を含めたトータル利回りは、今日紹介する8社の中でワーストとなります。
いかがでしたでしょうか。
今回は人気ハム会社(食肉企業)の株主優待をご紹介しました。
是非気になるものがあれば、株の購入を検討してみてはいかがでしょうか。