今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は日本管財(9728)の株主優待と配当について分析していく。
日本管財(9728) | |
何がもらえる? | カタログギフト |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約25万円 (100株) |
配当金は? | 5,400円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.76% |
日本管財(9728)の株主優待の内容
まずは、日本管財(9728)の株主優待の内容だ。
日本管財(9728)の株主優待は、カタログギフトだ。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえる。
なお、保有期間によって、もらえるカタログギフトの額が変わるようだ。
保有期間が3年未満の場合、2,000円相当。
3年以上の場合、3,000円相当がもらえる。
年に2回、3月末日と9月末日時点の株主に配布される。
日本管財(9728)とはどんな会社?
日本管財株式会社(にほんかんざい、英: NIPPON KANZAI Co., Ltd.)は、東京都中央区日本橋に本社を、兵庫県西宮市六湛寺町に本店を置く、ビルメンテナンス、マンション管理など建物管理事業を中心とする会社である。
またグループ全体で環境衛生施設管理事業(浄水場・下水処理場・清掃工場・放射性廃棄物処理施設等)、警備業などを展開している。
現在は、日本テレビ制作の「真相報道 バンキシャ!」でCMが放送されている。
また過去には、浦和レッドダイヤモンズのリーグ戦主催試合の広告看板を掲示していた。1988年12月21日、日本証券業協会が日本管財を店頭登録銘柄に登録することを発表した。
1993年10月22日、大阪証券取引所が2部上場を決定し、大蔵大臣に申請、60万株の新株を発行し、30万株を売り出すこととなった。ビルメンテナンス業界からは初の上場企業となった。
2008年7月、松下電工がSFCGが保有する日本管財の発行済み株式の9.47%を56億円で買い取り、4番目の大株主となり、資本業務提携を結んだ。
2013年3月、パナソニックが日本管財株式130万株をSMBC日興證券に約18億円で売却した。東証プライム。
1965年設立。従業員数(連結)は9514人。
売上高は964億7869万6000円。
純利益は44億4682万9000円。
純資産は452億338万4000円だ。
(2018年時点)(参考:ウィキペディア)
日本管財(9728)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の日本管財(9728)の株価は、2,520円(2023年2月時点)だ。
100株だと「約25万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、日本管財(9728)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
日本管財(9728)の場合、約25万円の投資をしてもらえる優待は、年間4,000円相当なので、優待利回りは1.60%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
9月は、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
日本管財(9728)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の日本管財(9728)は魅力的かを見ていこう。
日本管財(9728)の配当利回りは、2.16%だ。
100株分、約25万円投資したら→年間5,400円。
500株分、約125万円投資したら→年間27,000円がもらえる。
配当も悪くはないが、ちょっと物足りないね。
配当の基準日は?
日本管財(9728)の配当の基準日は3月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に日本管財(9728)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.76%だ。
悪くはないのだが、ちょっと物足りないね。
最近は株価が以前に比べて下がってきているので、できればもう少し下がったタイミングで検討したいものだ。
気になる方はチェックしてみてほしい。
日本管財(9728) IR情報
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