仕事や勉強、ちょっとした休憩にカフェやコーヒーチェーンを利用する人が多いと思います。
最近では、「カフェ難民」という言葉があるほど、カフェ・コーヒーチェーンが人気ですよね。
そんなカフェ・コーヒーチェーンの株主になると一体どんな株主優待がもらえるのでしょうか?
現在街中には、様々なコーヒーチェーンが溢れていますが、今日は、店舗数の多いコーヒーチェーン上位5社の株主優待をご紹介したいと思います。
コーヒーチェーンの店舗数は?
競争の激しいコーヒーチェーン業界ですが、現在の店舗数ランキングは以下のようです。
1位 スターバックスコーヒー
2位 ドトールコーヒーショップ
3位 コメダ珈琲店
4位 タリーズコーヒー
5位 サンマルクカフェ
それでは、これらのコーヒーチェーンの株主優待を順番に見ていきましょう。
スターバックスコーヒー
店舗数、人気共にナンバーワンのスターバックスですが、2014年に残念ながら上場廃止となっているため、現在スターバックスの株主優待はありません。
ドトールコーヒーショップ
ドトール・日レスホールディングス[ドトールコーヒー](3087) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2月末日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約22万円 (100株) |
配当金は? | 4,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.27% |
ドトールコーヒーショップは「ドトール・日レスホールディングス」が展開しているお店です。
ドトール・日レスホールディングスの株主になると、ドトールコーヒーショップで使える優待カード1,000円分がもらえます。
ただ、必要投資額が22万円に対して、優待カード1,000円分というのは、ちょっと少なすぎる気がしますね。
ただ、300株以上保有すると3,000円分、500株以上保有すると5,000円分と、優待の額が増えていくので、保有株数を増やしていく楽しみがあるのは良いともいます。
コメダ珈琲店
コメダホールディングス(3543) | |
何がもらえる? | 電子マネー |
いつ買えばいい? | 2月末日 8月末日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約28万円 (100株) |
配当金は? | 5,400円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.64% |
近年お年寄りを中心に非常に人気で、店舗を拡大しているコメダ珈琲ですが、株主になると、年間2,000円分の電子マネーがもらえます。
優待と配当を合わせた利回りは3%近いので、比較的お得感の高い銘柄と言えるかもしれません。
タリーズコーヒー
タリーズコーヒーは現在伊藤園の完全子会社となっており、上場していないため株主優待はありません。
サンマルクカフェ
サンマルクホールディングス(3395) | |
何がもらえる? | 優待割引券 |
いつ買えばいい? | 3月末日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約20万円 (100株) |
配当金は? | 5,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.60% |
チョコクロで人気のサンマルクカフェは、サンマルクホールディングスが展開しているカフェです。
サンマルクホールディングスの株主になると、サンマルクカフェでの飲食代が20%オフとなる優待カードがもらえます。
サンマルクカフェ以外にもサンマルクホールディングスが展開している「鎌倉パスタ」や「神戸元町ドリア」などのレストランでも使えるのが嬉しいですね。
なお、表の中に示した優待と配当の合計利回りの数字は、もし仮に、「チョコクロ(200円)」と「ブレンドコーヒーMサイズ(300円)」を月に4回購入した場合を想定した時の数字となっています。
もちろん、優待カードを使えば使うほど利回りは増えていきます。
いかがだったでしょうか。
今回は人気コーヒーチェーンの株主優待をご紹介しました。
是非気になるものがあれば、チェックしてみて下さい。