株主優待

ホクト(1379)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。

今回はホクト(1379)の株主優待と配当について分析していく。

ホクト(1379)
何がもらえる? 自社商品
いつ買えばいい? 2023年3月29日
(年1回)
いくら買えばいい? 約19万円
(100株)
配当金は? 6,000円
(100株)
優待と配当の合計利回り 3.95%

ホクト(1379)の株主優待の内容

まずは、ホクト(1379)の株主優待の内容だ。



ホクト(1379)の株主優待は、①健康セット(アガリクスドリンク等詰合せ)、②レトルトセット(レトルトカレー、炊き込みご飯の素等詰合せ)、③きのこ・レトルトセット(きのこ数種類、レトルトカレー等詰合せ)の中から好きなものが選べる。

保有株数が100株以上の株主全員がもらえるようだ。

年に1回、3月末日時点の株主に配布される。
なお、優待の発送は10月〜11月だ。

優待としてもらえる商品の内容を見ると、だいたい1,500円相当だね。

ホクト(1379)とはどんな会社?

ホクトは、食品包装資材の製造・販売、および食用きのこを製造する企業だ。

創業者は水野正幸。
設立当初は、食品包装資材の販売を行う企業でしたが、1968年に、ガラスに替わるポリプロピレン製のきのこ栽培容器を製造・販売することで、地震などでも割れないメリットが評価され、以後きのこ栽培用資材のトップメーカーとなった。

1983年に「きのこ総合研究所」を設立して以後、きのこの新品種の開発から製造、販売までの事業を開始、きのこ栽培の総合企業となっている。

2002年より、商品となっているきのこをキャラクター化、イメージソングとして「きのこの唄」を採用しテレビCMで放映することで、知名度が急上昇、それに伴いきのこ販売の売り上げを大きく上げている。
社名は北斗七星から来ており、その第7星「搖光」が古来時刻の基準とされたように、業界の指針を担うという自負を込めているという。

東証プライム。
1964年設立。

従業員数(連結)は4,181人。

売上高は712億2000万円。
純利益は15億3100万円。
純資産は505億4500万円だ。
(2020年時点)

(参考:ウィキペディア)

ホクト(1379)の株主優待はいくらでもらえる?

現在のホクト(1379)の株価は、1,880円(2023年3月時点)だ。
100株だと「約19万円」で購入できる。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ホクト(1379)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

約19万円の投資で1,500円相当の優待がもらえるので、優待利回りは0.79%だ。

うーん、かなり少ないね。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、3月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。

実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

ホクト(1379)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合のホクト(1379)は魅力的かを見ていこう。

ホクト(1379)の配当利回りは、3.16%だ。

100株分、約19万円投資したら→年間6,000円
500株分、約95万円投資したら→年間30,000円がもらえる。

配当はなかなか良いね。

配当の基準日は?

ホクト(1379)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。

実際の権利確定日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。

最後にホクト(1379)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは3.95%だ。

悪くないね。
優待の内容も家計に助かる内容なので家族も喜んでくれるのではないだろうか。

気になる方はチェックしてみてほしい。

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