今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今日はセントケア・ホールディング(2374)の株主優待と配当について紹介する。
セントケア・ホールディング(2374) | |
何がもらえる? | QUOカード |
いつ買えばいい? | 2023年9月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約8万円 (100株) |
配当金は? | 2,400円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.62% |
セントケア・ホールディング(2374)の株主優待の内容
まずは、セントケア・ホールディング(2374)の株主優待の内容だ。
セントケア・ホールディング(2374)の株主優待は、QUOカード(クオカード)だ。
保有期間が3年未満の場合、500円分。
3年以上の場合、1,000円分がもらえる。
年に1回、9月末日時点の株主に配布される。
セントケア・ホールディング(2374)とはどんな会社?
セントケア・ホールディング株式会社(Saint-Care Holding Corporation)は、東京都中央区に本社を置く介護会社。
1983年、東京都台東区に、東京理科大学OBの村上美晴らにより、日本福祉サービス株式会社が設立される。
以降、訪問入浴を手始めに事業拡大、他社の吸収合併を経て業界大手に成長。
2005年、ジャパンケアサービスとの経営統合を予定していたが白紙となった。
2007年、株式会社コムスンの14県の在宅系サービス事業を承継。
業績悪化により社長が一時期交代したが、再び創業者が返り咲いており、大株主でもある創業者のワンマン体質の強い会社である。
2012年4月1日、社長の交代が行われ、森猛が社長に就任し、村上前社長は代表権のある会長に退いた。東証プライム。
1983年設立。従業員数は連結で2,438人。
売上高は332億4,220万3千円。
純利益は7億7,541万6千円。
純資産は60億5,321万3千円だ。
(2015年時点)(参考:ウィキペディア)
セントケア・ホールディング(2374)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のセントケア・ホールディング(2374)の株価は、825円(2023年2月時点)だ。
100株だと「約8万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、セントケア・ホールディング(2374)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料198円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約8万円の投資で年間500円分の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.63%だ。
少ないね。
株主優待の内容がQUOカードというのは、使い勝手がいいので嬉しいのだが、ちょっと利回りが低すぎる。
株を3年以上継続して保有すると、優待の額は2倍になるのだが、それでも利回りは1%ちょっとだ。
物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
セントケア・ホールディング(2374)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のセントケア・ホールディング(2374)は魅力的かを見ていこう。
セントケア・ホールディング(2374)の配当利回りは、3.00%だ。
100株分、約8万円投資したら→年間2,400円。
500株分、約40万円投資したら→年間12,000円がもらえる。
配当は悪くないが、やっぱり物足りないね。
配当の基準日は?
セントケア・ホールディング(2374)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日と2023年9月28日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にセントケア・ホールディング(2374)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.62%だ。
悪くはないね。
必要投資額が安いし、もらえる優待がQUOカードというのも良い。
ただ、できればもう少し優待の額を上げてもらいたいところだ。
気になる方はチェックしてみてほしい。