株主優待

セントケア・ホールディング(2374)の株主優待と配当を徹底分析してみた

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。

今日はセントケア・ホールディング(2374)の株主優待と配当についてご紹介したいと思います。

セントケア・ホールディング(2374)
何がもらえる? QUOカード
いつ買えばいい? 2024年9月26日
(年1回)
いくら買えばいい? 約9万円
(100株)
配当金は? 2,500円
(100株)
優待と配当の合計利回り 3.33%

セントケア・ホールディング(2374)の株主優待の内容

まずは、セントケア・ホールディング(2374)の株主優待の内容です。

セントケア・ホールディング(2374)の株主優待は、QUOカード(クオカード)です。

保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。
ただ、保有期間によってもらえるQUOカードの額が変わります。

保有期間が3年未満の場合、500円分
3年以上の場合、1,000円分がもらえます。

年に1回、9月末日時点の株主に配布されます。

セントケア・ホールディング(2374)とはどんな会社?

セントケア・ホールディング株式会社(Saint-Care Holding Corporation)は、東京都中央区に本社を置く介護会社です。

1983年、東京都台東区に、東京理科大学OBの村上美晴らにより、日本福祉サービス株式会社が設立されます。
以降、訪問入浴を手始めに事業拡大、他社の吸収合併を経て業界大手に成長。
2005年、ジャパンケアサービスとの経営統合を予定していたが白紙となりました。
2007年、株式会社コムスンの14県の在宅系サービス事業を承継。
業績悪化により社長が一時期交代したが、再び創業者が返り咲いており、大株主でもある創業者のワンマン体質の強い会社です。
2012年4月1日、社長の交代が行われ、森猛が社長に就任し、村上前社長は代表権のある会長に退きました。

東証プライム。
1983年設立。

従業員数は連結で2,438人。

(参考:ウィキペディア)

セントケア・ホールディング(2374)の株主優待はいくらでもらえる?

現在のセントケア・ホールディング(2374)の株価は、903円(2024年3月時点)です。
100株だと「約9万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、セントケア・ホールディング(2374)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料198円がかかります。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

約9万円の投資で年間500円分の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.56%です。

少ないですね。
株主優待の内容がQUOカードというのは、使い勝手がいいので嬉しいのですが、ちょっと利回りが低すぎますよね。

株を3年以上継続して保有すると、優待の額は2倍になるのですが、それでも利回りは1%ちょっとです。
物足りないですね。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。

実際の権利日は、2024年9月26日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月26日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の9月27日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

セントケア・ホールディング(2374)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合のセントケア・ホールディング(2374)は魅力的かを見ていきましょう。

セントケア・ホールディング(2374)の配当利回りは、2.78%です。

100株、約9万円投資したら年間2,500円
500株、約45万円投資したら年間12,500円がもらえます。

配当は悪くないですが、やっぱり物足りないですね。

配当の基準日は?

セントケア・ホールディング(2374)の配当の基準日は3月末日と9月末日です。

実際の権利確定日は、2024年3月27日と2024年9月26日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。

最後にセントケア・ホールディング(2374)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは3.33%です。

悪くはないですね。
必要投資額が安いですし、もらえる優待がQUOカードというのも良いです。

ただ、できればもう少し優待の額を上げてもらいたいところです。
気になる方はチェックしてみて下さい。

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