今日はDCMホールディングス[ホーマック](3050)の株主優待と配当について紹介する。
DCMホールディングス(3050) | |
何がもらえる? | 優待買い物券 |
いつ買えばいい? | 2023年2月24日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約12万円 (100株) |
配当金は? | 4,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.75% |
DCMホールディングス[ホーマック](3050)の株主優待の内容
まずは、DCMホールディングス[ホーマック](3050)の株主優待の内容だ。
DCMホールディングス[ホーマック](3050)の株主優待は、優待買い物券だ。
保有株数が100株以上500株未満の場合、500円相当。(3年以上保有している場合は2,000円相当)
500株以上1,000株未満の場合、1,000円相当。(3年以上は3,000円相当)
1,000株以上の場合、2,000円相当がもらえる。(3年以上は5,000円相当)
年に1回、2月末日時点の株主に配布される。
なお、優待の発送は5月または6月上旬だ。
DCMホールディングス[ホーマック](3050)とはどんな会社?
DCMホールディングス株式会社は、傘下にDCMカーマ、DCMダイキ、DCMホーマックなどを持つ持株会社。
3社の前身であるカーマ、ダイキ、ホーマックの経営統合により設立された、DCMグループ(旧:DJグループ)の統括会社である。
社名は、3社と三井物産による共同物流会社として設立された、DCMジャパン(DCMJ、現在は吸収合併)に由来する。
元は、カーマとダイキの業務提携が嚆矢となって、それにホーマックが加わる形で、現在のDCMグループの原型が形成された。
これには、3社の事業エリアが全く重複していなかったことも影響している。
2007年12月に、オージョイフルを買収し完全子会社化した。
これによって、同社の展開地域の一部がカーマ・ダイキそれぞれの展開地域の一部と重複したが、2009年(平成21年)3月にダイキがオージョイフルを吸収合併した。
また2010年3月1日付でプライベートブランド(PB)商品の開発を担っていたDCMジャパンを吸収合併している。
2017年4月を目処に、ホームセンター(HC)業界第6位のケーヨー(本社千葉市)と経営統合を予定していたが、資本・業務提携でも経営統合をするのと同等の効果が得られる(事業規模の拡大や商品調達力等の強化は可能)として統合は見送り、同年1月20日付けで持分法適用関連会社化することとなった。東証プライム。
2006年設立。従業員数は連結で4,059人。
売上高は4642億1200万円。
純利益は185億9400万円。
純資産は2342億0800万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
DCMホールディングス[ホーマック](3050)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のDCMホールディングス[ホーマック](3050)の株価は、1,193円(2022年12月時点)だ。
100株だと「約12万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、DCMホールディングス(3050)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約12万円の投資で、年間500円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.42%だ。
なかなか良いね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、2月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年2月24日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、2月24日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の2月25日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
DCMホールディングス[ホーマック](3050)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のDCMホールディングス[ホーマック](3050)は魅力的かを見ていこう。
DCMホールディングス[ホーマック](3050)の配当利回りは、3.33%だ。
100株分、約12万円投資したら→年間4,000円。
500株分、約60万円投資したら→年間20,000円がもらえる。
配当は悪くないね。
配当の基準日は?
DCMホールディングス[ホーマック](3050)の配当の基準日は2月末日と8月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年2月24日と2023年8月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にDCMホールディングス[ホーマック](3050)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.75%だ。
悪くないね。
必要投資額も安いし、これなら優待や配当のために投資をするのもありだと思う。
是非気になる方はチェックしてみてほしい。