株主優待

日本電信電話[NTT](9432)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は日本電信電話[NTT](9432)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

日本電信電話[NTT](9432)
何がもらえる? dポイント
いつ買えばいい? 2024年3月27日
(年1回)
いくら買えばいい? 約2万円
(100株)
配当金は? 500円
(100株)
優待と配当の合計利回り 10.0%

日本電信電話[NTT](9432)の株主優待の内容

まずは、日本電信電話[NTT](9432)の株主優待の内容です。

日本電信電話[NTT](9432)の株主優待は、dポイントです。

保有株数が100株以上で保有期間が2年以上の場合、1,500ポイント
5年以上の場合、3,000ポイントがもらえます。

年に1回、3月末日時点の株主に配布されます。

なお、株主優待でもらえるdポイントは月々のドコモの携帯電話料金や、街のお店・ネットショッピングなど、いろいろなところでたまる・つかえるポイントです。
貯まったポイントは買物に1ポイント1円として使うことができます。

日本電信電話[NTT](9432)とはどんな会社?

日本電信電話株式会社(にっぽんでんしんでんわ、英: NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATION、略称:NTT)は、日本の電気通信会社。
日本電信電話株式会社等に関する法律(昭和59年法律第85号)に基づき、通信事業を主体とする企業集団であるNTTグループの持株会社として1985年に設立された特殊会社。
日経平均株価およびTOPIX Core30、JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ。
持株会社はグループ会社を統括する経営統括機能のほか、自社内に規模的にも技術的にも世界屈指の研究所を擁する。
NTTの研究開発部門はグループ企業の事業用技術開発だけに留まらず、通信分野の技術標準化、学術研究、オープンソースソフトウェア(OSS)にも大きく貢献している。
このような機能をあわせ持つため、持株会社としてはかなり大規模な、約2,500人の従業員を擁している。
企業集団としてのNTTは有線通信事業、移動体通信事業、インターネット関連事業、情報システム・情報処理事業の情報通信関係が大きく、最近は海外での情報システム構築事業、国内の都市開発、電力エネルギー事業にも力を入れている。

日本電信電話公社の事業を継承し、ユニバーサルサービスとしてNTT東日本、NTT西日本で電話回線の維持の義務を負っている。
主力事業は大きく分けて地域通信事業(固定電話やフレッツ光等のインターネット回線事業:NTT東日本、NTT西日本)、長距離国際通信事業(国際通信や県間通信事業、ISP事業等:NTTコミュニケーションズなど)、移動体通信事業(携帯電話事業:NTTドコモ)、データ通信事業(銀行などのデータ通信システム構築事業:NTTデータ、ディメンションデータ)の情報通信4分野がある。
それらに比較して事業規模は小さいものの都市開発事業、電力エネルギー事業にも注力している。
発足当初は固定電話による収益に依存していたが、現在は営業利益の7割が移動体通信事業(携帯電話)に依存している。
日本電信電話株式会社等に関する法律に基づき日本国政府が発行済株式総数の3分の1以上に当たる株式を保有する特殊会社で、同法第1条に「東日本電信電話株式会社及び西日本電信電話株式会社がそれぞれ発行する株式の総数を保有し、これらの株式会社による適切かつ安定的な電気通信役務の提供の確保を図ること並びに電気通信の基盤となる電気通信技術に関する研究を行うことを目的とする株式会社」と定められている。
また、NTTグループは「災害対策基本法」により、NTT、NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモの5社が指定公共機関に指定されている。
国際電気通信連合のセクターメンバーである。

東証プライム。
1985年設立。

従業員数(連結)は333,840人。

売上高は12兆1564億4700万円。
純利益は1兆2559億9400万円。
純資産は8兆2824億5600万円だ。
(2022年時点)

(参考:ウィキペディア)

日本電信電話[NTT](9432)の株主優待はいくらでもらえる?

現在の日本電信電話[NTT](9432)の株価は、171円(2023年9月時点)です。
100株だと「約2万円」で購入できます。

日本電信電話[NTT](9432)の場合、2年以上継続して株を保有している株主が株主優待の対象となるので、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向きません。

クロス取引についてはこちら

日本電信電話[NTT](9432)の場合、約2万円の投資をしてもらえる優待は、年間1,500円相当なので、優待利回りは7.50%です。

かなり良いですね。
NTTは2023年7月に1株当たり25株へと大規模な株式分割を行いましたが、それによる株主優待の贈呈条件は変わらないとのこと。
つまり、株主優待が25分の1の投資額で取得できるようになったということです。

これは良いですよね。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、3月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。

実際の権利日は、2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。(実際もらえるのは取得年の2年後からです。)

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

日本電信電話[NTT](9432)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合の日本電信電話[NTT](9432)は魅力的かを見ていきましょう。

日本電信電話[NTT](9432)の配当利回りは、2.50%です。

100株、約2万円投資したら年間500円
500株、約10万円投資したら→年間2,500円がもらえます。

配当は悪くはないですね。

配当の基準日は?

日本電信電話[NTT](9432)の配当の基準日は3月末日です。

実際の権利確定日は、2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。

最後に日本電信電話[NTT](9432)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは10.0%です。

かなり良いですね。
そもそも株式分割をしてからも、株主優待をもらえる条件は変わらないというのは、以前の条件からするとかなりお得だと思います。

気になる方は是非チェックしてみて下さい。
日本電信電話[NTT](9432) IR情報

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