今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はゼンリン(9474)の株主優待と配当について分析していく。
ゼンリン(9474) | |
何がもらえる? | 自社商品 |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約16万円 (200株) |
配当金は? | 2,700円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.63% |
ゼンリン(9474)の株主優待の内容
まずは、ゼンリン(9474)の株主優待の内容だ。
ゼンリン(9474)の株主優待は、自社商品だ。
保有株数が200株以上500株未満の場合、2,000円相当。
500株以上の場合、3,000円相当がもらえる。
なお、継続して株を3年以上保有している株主が優待の対象となる。
年に1回、3月末日時点の株主に配布される。
ゼンリン(9474)とはどんな会社?
株式会社ゼンリン(英: ZENRIN CO., LTD.)は、地図情報の調査・制作・販売を行う日本の企業。
日本国内で4社存在するデジタル地図調製業者のうちの1社で、地図情報会社として日本国内最大手。
自社で調査した情報を基に住宅地図やGISなどを制作・販売するほか、他社に対してデジタル地図やカーナビゲーション用データなどを供給している。大分県宇佐市出身の大迫正冨(1921年6月16日 – 1980年5月23日)が、1948年4月に別府市で友人と創業した観光文化宣伝社を前身とし、この年を創業としている。
別府市内で宣伝や観光案内などの事業を行い、正冨は専務取締役として出版部門を担当したが、翌1949年に独立して華交観光協会を設立。
観光客向けに名所旧跡を紹介する小冊子『年刊別府』を制作したところ、巻末付録であった詳細な市街地図が土地勘のない観光客の間で好評で、地図への掲載要望が相次いだ。
これに手応えを感じた正冨は、翌1950年に社名を善隣出版社と改め、2冊目となる『観光別府』を制作する。
『観光別府』では付録の地図情報が一層充実し、住宅地図に近いものとなった。
社名は正冨が好んだ言葉「善隣友好」から採られた。
戦時においては地図は軍事機密となるため「平和でなければ地図づくりは出来ない」という思いが込められている。東証プライム。
1961年設立。従業員数(連結)は3,693人。
売上高は590億53百万円。
純利益は30億44百万円。 純資産は487億46百万円だ。
(2022年時点)(参考:ウィキペディア)
ゼンリン(9474)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のゼンリン(9474)の株価は、789円(2023年1月時点)だ。
200株だと「約16万円」で購入できる。
ゼンリン(9474)の場合、継続して3年以上株を保有している株主が優待の対象となるので、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向かない。
クロス取引についてはこちら
ゼンリン(9474)の場合、約16万円の投資をしてもらえる優待は、年間2,000円相当なので、優待利回りは1.25%だ。
利回りはちょっと物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ゼンリン(9474)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のゼンリン(9474)は魅力的かを見ていこう。
ゼンリン(9474)の配当利回りは、3.38%だ。
100株分、約8万円投資したら→年間2,700円。
200株分、約16万円投資したら→年間5,400円がもらえる。
配当は悪くはないね。
配当の基準日は?
ゼンリン(9474)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にゼンリン(9474)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.63%だ。
トータル利回りはなかなか良いね。
ただ、株主優待をもらうためには、200株以上を3年以上継続して保有しなければならないというのがちょっと残念だった。
配当はなかなか良いので、配当目当ての投資もありかもしれない。
気になる方はチェックしてみてほしい。
ゼンリン(9474) IR情報
これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみてもらいたい。
証券会社で迷うなんて時間の無駄!株を始めるならSBI証券にした方がいい理由