今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は安永(7271)の株主優待と配当について分析していく。
安永(7271) | |
何がもらえる? | 三重県の特産品 |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約36万円 (500株) |
配当金は? | 1,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.22% |
安永(7271)の株主優待の内容
まずは、安永(7271)の株主優待の内容だ。
安永(7271)の株主優待は、三重県の特産品だ。
安永の地元、三重県伊賀地方の特産品(下記6品の中から1品)3,000円相当がもらえる。
1.伊賀牛 モモ肉
2.伊賀牛 肩ロース肉
3.伊賀牛カレー
4.伊賀米 コシヒカリ
5.伊賀産 手延べ素麺「伊賀の糸」
6.伊賀の地酒(日本酒)
保有株数が500株以上の株主全員がもらえる。
年1回、3月末日時点の株主が対象だ。
安永(7271)とはどんな会社?
株式会社安永(やすなが、英: YASUNAGA CORPORATION)は、三重県伊賀市に本社を置く、シリンダーブロックなどのエンジン部品やNC機など工作機、検査測定装置を製造・販売するメーカー。
* 1923年 – 安永鉄工所を創業。農機具等の製造・修理に着手。
* 1949年 – 株式会社安永鉄工所を設立。
* 1953年 – 銑鉄鋳物の生産開始。
* 1959年 – 農産機エンジン部品の生産開始。
* 1963年 – 自動車エンジン部品の生産開始。
* 1988年 – 「株式会社安永鉄工所」から「株式会社安永」に商号を変更
* 1996年 – 大阪証券取引所市場第2部へ上場。
* 2013年 – 大阪証券取引所と東京証券取引所の現物株市場統合に伴い、東京証券取引所第2部に上場。
* 2014年 – 東京証券取引所第1部に指定替え。安永シンガポール株式会社を解散。
* 2015年 – 監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行。メキシコに子会社「安永メキシコ株式会社」を設立。
* 2017年 – GM「2016年サプライヤー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。東証プライム。
1949年設立。従業員数(連結)は1,962人。
売上高は342億82百万円。
純資産は113億85百万円だ。(2020年時点)
(参考:ウィキペディア)
安永(7271)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の安永(7271)の株価は、722円(2022年9月時点)だ。
500株だと「約36万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、安永(7271)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
安永(7271)の場合、約36万円の投資でもらえる株主優待は年間3,000円相当なので、優待利回りは0.83%だ。
ちょっと物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
安永(7271)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の安永(7271)は魅力的かを見ていこう。
安永(7271)の配当利回りは、1.39%だ。
100株分、約7万円投資したら→年間1,000円。
500株分、約36万円投資したら→年間5,000円がもらえる。
配当はなかなか良いね。
配当の基準日は?
安永(7271)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。
実際の権利確定日は、2022年9月28日と2023年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に安永(7271)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.22%だ。
物足りないね。
そもそも、株主優待をもらうために500株もの投資が必要というのはちょっと高すぎる。
残念だが、優待銘柄としておすすめできる銘柄はなかった。
次に行こう。
安永(7271) IR情報
これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみてもらいたい。
証券会社で迷うなんて時間の無駄!株を始めるならSBI証券にした方がいい理由