今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は養命酒製造(2540)の株主優待と配当について分析していく。
養命酒製造(2540) | |
何がもらえる? | 養命酒商品詰合せ |
いつ買えばいい? | 2023年9月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約18万円 (100株) |
配当金は? | 5,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.89% |
養命酒製造(2540)の株主優待の内容
まずは、養命酒製造(2540)の株主優待の内容だ。
養命酒製造(2540)の株主優待は、養命酒商品詰合せだ。
100株以上の保有期間が3年未満の場合、1,500円相当。
3年以上の場合、3,000円相当がもらえる。
優待は年に1回、9月末日の株主に配布される。
なお、優待の発送は2月上旬だ。
養命酒製造(2540)とはどんな会社?
養命酒製造は、東京都渋谷区に本社を置く、薬用酒「養命酒」の製造販売などを行う医薬品製造会社で、大正製薬ホールディングス株式会社の持分法適用会社だ。
元々、1602年に信州の伊那郡大草領の庄屋である塩沢家の当主・塩沢宗閑によって「養命酒」製造を開始したことが始まりだった。
1603年には、徳川幕府開府に際し徳川家康に「養命酒」を献上。
「天下御免万病養命酒」の免許を受け、「飛龍」印の使用を許可される(日本最初の商標のひとつ)。
その後1923年に長野県上伊那郡南向村北組に前身となる株式會社天龍舘(のち養命酒第一工場に改称)を設立、資本金50万円(当時)。塩沢家が行っていた養命酒事業を会社組織化して継承されることとなる。2005年に大正製薬と業務提携発表。
現在は、同社傘下となっている。東証プライム。
1923年設立。従業員数は272人。
売上高は122億7,665万3千円。
純利益は13億6,882万2千円。
純資産は387億9,027万4千円だ。
(2017年時点)(参考:ウィキペディア)
養命酒製造(2540)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の養命酒製造(2540)の株価は、1,829円(2023年2月時点)だ。
100株だと「約18万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、養命酒製造(2540)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約18万円の投資で1,500円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.83%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、9月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
養命酒製造(2540)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の養命酒製造(2540)は魅力的かを見ていこう。
養命酒製造(2540)の配当利回りは3.06%だ。
100株分、約18万円投資したら→年間5,500円。
500株分、約90万円投資したら→年間27,500円がもらえる。
配当は悪くないね。
配当の基準日は?
養命酒製造(2540)の配当の基準日は9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に養命酒製造(2540)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.89%だ。
悪くはないね。
こういった健康食品って、自分ではあまり買わないので、毎年優待として送られてくるのは助かる。
ただ、欲を言えば、もう少し優待を充実させてもらいたいものだ。
気になる方は是非チェックしてみてほしい。