今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は日精樹脂工業(6293)の株主優待と配当について分析していく。
日精樹脂工業(6293) | |
何がもらえる? | 長野県及び坂城町特産品ギフト |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約9万円 (100株) |
配当金は? | 3,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 5.56% |
日精樹脂工業(6293)の株主優待の内容
まずは、日精樹脂工業(6293)の株主優待の内容だ。

100株以上(1,500円相当)

500株以上(3,000円相当)
日精樹脂工業(6293)の株主優待は、長野県及び坂城町特産品ギフトだ。
保有株数が100株以上500株未満の場合、1,500円相当。
500株以上の場合、3,000円相当がもらえる。
年1回、3月末日時点の株主が対象だ。
日精樹脂工業(6293)とはどんな会社?
日精樹脂工業株式会社(にっせいじゅしこうぎょう)は、長野県埴科郡坂城町に本社を置くプラスチックの射出成形機を中心に扱うメーカーである。
* 1947年10月15日 – 青木固(あおき かたし)により創業。
* 1951年 7月 – 合資会社日精樹脂製作所設立。
* 1957年 5月 – 日精樹脂工業株式会社に組織変更。
* 1991年12月 – 名古屋証券取引所2部上場。
* 2000年 9月 – 東京証券取引所2部上場。
* 2001年 3月 – 東京証券取引所、名古屋証券取引所各1部に指定替え。
* 2014年 4月 – 上越工場(新潟県上越市)を日精メタルワークス株式会社として分社化。
* 2017年 8月 – 民事再生法を申請していたホンマ・マシナリー株式会社の民事再生スポンサーとなる。日精樹脂工業は受け皿会社として日精ホンママシナリー株式会社を設立し、日精ホンママシナリーは同年10月にホンマ・マシナリーの全事業を譲受。東証プライム。
1957年設立。従業員数(連結)は1,330人。
売上高は388億円。
営業利益は11億円。
純資産は335億円だ。
(2020年時点)(参考:ウィキペディア)
日精樹脂工業(6293)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の日精樹脂工業(6293)の株価は、927円(2022年7月時点)だ。
100株だと「約9万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、日精樹脂工業(6293)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料198円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
日精樹脂工業(6293)の場合、約9万円の投資でもらえる優待は年間1,500円相当なので、優待利回りは1.67%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
日精樹脂工業(6293)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の日精樹脂工業(6293)は魅力的かを見ていこう。
日精樹脂工業(6293)の配当利回りは、3.89%だ。
100株分、約9万円投資したら→年間3,500円。
500株分、約45万円投資したら→年間17,500円がもらえる。
配当は悪くないね。
配当の基準日は?
日精樹脂工業(6293)の配当の基準日は3月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に日精樹脂工業(6293)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは5.56%だ。
なかなか良いね。
これだったら株主優待と配当目当ての投資もありなのではないだろうか。
気になる方はチェックしてみてほしい。
日精樹脂工業(6293) IR情報
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