今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はラックランド(9612)の株主優待と配当について分析していく。
ラックランド(9612) | |
何がもらえる? | 東北地方の名産品詰め合わせなど |
いつ買えばいい? | 2022年9月28日 2022年12月28日 2023年3月29日 2023年6月28日 (年4回) |
いくら買えばいい? | 約30万円 (100株) |
配当金は? | 2,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.50% |
ラックランド(9612)の株主優待の内容
まずは、ラックランド(9612)の株主優待の内容だ。
ラックランド(9612)の株主優待は①東北地方の名産品詰め合わせと②ECサイト「ご当地こわけ」にて使用できるクーポン券だ。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえる。
年に4回、3月末日と6月末日と9月末日と12月末日時点の株主に配布される。
6月末日と12月末日時点の株主には、①1セット 3,000円相当(複数コースより1セット選択)。
3月末日と9月末日時点の株主には、②1枚 2,500円相当
優待が年に4回ももらえるなんて珍しいね。
ラックランド(9612)とはどんな会社?
ラックランドは、店舗施設の制作会社。
商業施設や小売・飲食店舗をはじめ、各種施設などの企画開発、デザイン、設計、施工、メンテナンスサービスなど一貫対応する。
主力の店舗施設の制作事業では、スーパーマーケットや飲食店、小売店などの店舗施設を手掛ける。
商業施設の制作事業では、複数テナントを有する商業施設と建築設備事業を基幹分野として展開する。
注力する建築事業では、新築・増改築、耐震診断および補強工事などを施工する。
このほか、食品工場や物流倉庫の制作、店舗メンテナンスなどを行う。
海外は日系企業の進出が盛んな東南アジア圏での事業拡大に取り組む。
1970年、業務用冷凍冷蔵庫、ショーケースの卸販売、メンテナンス業務を目的として、ラックランド工業を設立。
73年、スーパーマーケットの冷凍設備工事などを開始。
75年、飲食店の厨房設備工事を開始。
80年、保守メンテナンスの24時間体制を開始。
92年、商号をラックランドに変更。
2013年、シンガポールに現地法人を設立。
以降東南アジア各地に進出。(参考:日経)
ラックランド(9612)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のラックランド(9612)の株価は、2,971円(2022年8月時点)だ。
100株だと「約30万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ラックランド(9612)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約30万円の投資をして、もらえる優待が年間11,000円相当なので、優待利回りは3.67%だ。
なかなか良いね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と6月末日と9月末日と12月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2022年9月28日と2022年12月28日と2023年3月29日と2023年6月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月28日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の9月29日に現渡決済すればOKだ。
12月は、12月28日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の12月29日に現渡決済すればOKだ。
3月は、3月29日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
6月は、6月28日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の6月29日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ラックランド(9612)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のラックランド(9612)は魅力的かを見ていこう。
ラックランド(9612)の配当利回りは、0.83%だ。
100株分、約30万円投資したら→年間2,500円。
500株分、約150万円投資したら→年間12,500円がもらえる。
配当はかなり少ないね。
配当の基準日は?
ラックランド(9612)の配当の基準日は12月末日だ。
実際の権利確定日は、2022年12月28日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にラックランド(9612)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.50%だ。
なかなか良いね。
年に4回も優待がもらえるのは嬉しい。
気になる方は是非チェックしてみてほしい。
ラックランド(9612) IR情報
これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみてもらいたい。
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