今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はニチリン(5184)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
ニチリン(5184) | |
何がもらえる? | QUOカード(クオカード) |
いつ買えばいい? | 2023年12月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約24万円 (100株) |
配当金は? | 10,400円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.75% |
ニチリン(5184)の株主優待の内容
まずは、ニチリン(5184)の株主優待の内容です。
ニチリン(5184)の株主優待はQUOカード(クオカード)です。
保有期間が1年以上3年未満だと、
保有株数が100株以上の場合、1,000円分。
1,000株以上の場合、2,000円分。
5,000株以上の場合、3,000円分がもらえます。
保有期間が3年以上だと、
保有株数が100株以上の場合、3,000円分。
1,000株以上の場合、4,000円分。
5,000株以上の場合、5,000円分がもらえます。
年に1回、12月末日時点の株主に配布されます。
QUOカードだ優待としてもらえるのは使い勝手が良いので嬉しいですね。
ニチリン(5184)とはどんな会社?
株式会社ニチリンは、兵庫県神戸市に本社を置く自動車用ホースを製造・販売する会社である。
* 大正3年(1914年)5月 – 総合商社「鈴木商店」のゴム部門が分離独立、「日本輪業合資会社」と称し、神戸市岩屋町で創業。自転車タイヤ・チューブ、各種ゴムホースおよび工業用ゴム製品の製造・販売を開始。
* 昭和13年(1924年)3月 – 「日本輪業株式会社」に組織変更。
* 昭和6年(1931年)2月 – 社名を「日本輪業ゴム株式会社」と改称。
* 昭和18年(1943年)8月 – 「日輪ゴム工業株式会社」と改称。
* 昭和61年(1986年)10月 – マレーシアに合弁会社「サンチリン インダストリーズ(マレーシア)」設立。
* 昭和62年(1987年)2月 – カナダに子会社「ニチリン インク」設立。
* 昭和63年(1988年)7月 – ニチリン化成株式会社(子会社:昭和55年5月設立)を吸収合併。
* 平成元年(1989年)7月 – アメリカに子会社「ニチリン-フレックス ユー・エス・エー インク」設立。
* 平成3年(1991年)7月 – 社名を「株式会社ニチリン」改称。
* 平成6年(1994年)6月 – タイに合弁会社「ニチリン(タイランド)」設立。
* 平成8年(1996年)12月 – 中国に子会社「上海日輪汽車配件有限公司」設立。
* 平成9年(1997年)8月 – 大阪証券取引所市場二部に上場。
* 平成10年(1998年)10月 – ニチリンアメリカに子会社「 ニチリン カプラ テック ユー・エス・エー インク」設立。
* 平成11年(1999年)2月 – 英国に子会社「ニチリン ユー・ケー・リミテッド」設立。
* 平成11年(1999年)4月 – アメリカに子会社「ニチリン テネシー インク」設立。
* 平成14年(2002年)4月 – アメリカに子会社として、現地法人ニチリン テネシー インクを設立。
* 平成16年(2004年)7月 – 日輪工販株式会社(子会社:昭和41年6月設立)を吸収合併。
* 平成16年(2004年)11月 – 中国に子会社「日輪軟管工業(上海)有限公司」設立。
* 平成17年(2005年)8月 – 中国に子会社として、現地法人日輪橡塑工業(上海)有限公司を設立。
* 平成20年(2008年)5月 – ベトナムに子会社「 ニチリン ベトナム カンパニー リミテッド」設立。
* 平成22年(2010年)10月 – インドに子会社「ニチリン オートパーツ インディア プライベート リミテッド」設立。
* 平成23年(2011年)4月 – インドネシアに子会社「 ピーティー ニチリン インドネシア」設立。
* 平成25年(2013年)7月 – 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合により東京証券取引所市場第二部上場。
* 平成29年(2017年)12月 – 姫路工場内に、ニチリングループの生産技術の研究拠点(生産技術センター)を設立。中国に子会社として、現地法人蘇州日輪汽車部件有限公司を設立。
* 平成31年(2019年)1月 – 大阪国税局より、2017年5月までの5年間で約6,600万円の所得隠しを指摘されていたことが明らかになる。東証スタンダード。
1924年設立。従業員数(連結)は2,305人。
売上高は515億円。
純利益は48.83億円。
純資産は347.45億円だ。
(2020年時点)(参考:ウィキペディア)
ニチリン(5184)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のニチリン(5184)の株価は、2,370円(2023年4月時点)です。
100株だと「約24万円」で購入できます。
ニチリン(5184)の場合、継続して1年以上株を保有している株主が優待の対象となるので、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向きません。
クロス取引についてはこちら
約24万円の投資で年間1,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.42%です。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、12月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2023年12月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ニチリン(5184)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のニチリン(5184)は魅力的かを見ていきましょう。
ニチリン(5184)の配当利回りは、4.33%だ。
100株、約24万円投資したら年間10,400円。
500株、約120万円投資したら年間52,000円がもらえます。
配当はかなり良いですね。
配当の基準日は?
ニチリン(5184)の配当の基準日は12月末日です。
実際の権利確定日は、2023年12月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後にニチリン(5184)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.75%です。
なかなか良いのではないでしょうか。
PERも低いですし、株価的にも割安です。
これなら優待と配当目当ての投資もありだと思います。
是非気になる方はチェックしてみて下さい。
ニチリン(5184) IR情報
これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみて下さい。
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