今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はタキヒヨー(9982)の株主優待と配当について分析していく。
タキヒヨー(9982) | |
何がもらえる? | オリジナルギフトなど |
いつ買えばいい? | 2023年2月24日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約16万円 (200株) |
配当金は? | 2,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.38% |
タキヒヨー(9982)の株主優待の内容
まずは、タキヒヨー(9982)の株主優待の内容だ。
タキヒヨー(9982)の株主優待は、オリジナルギフトと50万円旅行券(抽選で10名)だ。
なお、2022年2月末のオリジナルギフトの内容は、「エコカトラリーセット」だったようだ。
だいたい3,000円の商品だ。
保有株数が200株以上の株主全員がもらえる。
年に1回、2月末日時点の株主に配布される。
タキヒヨー(9982)とはどんな会社?
タキヒヨー株式会社(英: Takihyo Co., Ltd.)は、愛知県名古屋市西区に本社を置く繊維専門商社である。
初代瀧兵右衛門が1751年(宝暦元年)5月、古知野(現・愛知県江南市)にて絹織物の卸売業である「絹屋兵衛門」を創業したのが始まりで、1864年(元治元年)に「絹屋定助」(現・瀧定名古屋)を分家した。
戦後、呉服業から繊維商社に転換し、テキスタイル事業・アパレル事業・生活関連事業・百貨店事業を展開しており、独自ブランドやショップの立ち上げなども行っている。横浜松坂屋の前身の野澤屋呉服店創業時や、ユニーが合併して誕生した際にも出資するなど、名古屋関連の小売業の発展にも深く関った名門商社。
以前の本社があったビルは名古屋初の100メートル級の高層ビルとして建設され、タキヒヨー丸の内ビルとして有名であったが、その前後に経営難に陥り旧東海銀行より社長を受け入れるとともに旧東京海上火災にビルを売却した。
現在は再建が軌道に乗り、再び創業家出身者が社長に復帰している。東証スタンダード。
1912年設立。従業員数(連結)は899人。
売上高は843億51百万円。
純資産は313億44百万円だ。
(2016年時点)(参考:ウィキペディア)
タキヒヨー(9982)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のタキヒヨー(9982)の株価は、807円(2022年8月時点)だ。
200株だと「約16万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、タキヒヨー(9982)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約16万円の投資で、年間3,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは1.88%だ。
ちょっと物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、2月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年2月24日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、2月24日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の2月25日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
タキヒヨー(9982)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のタキヒヨー(9982)は魅力的かを見ていこう。
タキヒヨー(9982)の配当利回りは、2.50%だ。
100株分、約8万円投資したら→年間2,000円。
200株分、約16万円投資したら→年間4,000円がもらえる。
配当は物足りないね。
配当の基準日は?
タキヒヨー(9982)の配当の基準日は2月末日と8月末日だ。
実際の権利確定日は、2022年8月29日と2023年2月24日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にタキヒヨー(9982)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.38%だ。
悪くはないね。
それに、年に一回50万円分の旅行券がもらえる抽選があるのもワクワクして楽しいのではないだろうか。
是非、気になる方はチェックしてみてもらいたい。
タキヒヨー(9982) IR情報
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