今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は泉州電業(9824)の株主優待と配当について分析していく。
泉州電業(9824) | |
何がもらえる? | QUOカード(クオカード) |
いつ買えばいい? | 2022年10月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約47万円 (100株) |
配当金は? | 12,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.77% |
泉州電業(9824)の株主優待の内容
まずは、泉州電業(9824)の株主優待の内容だ。
泉州電業(9824)の株主優待は、QUOカード(クオカード)だ。
保有株数が100株以上で保有期間が1年未満の場合、1,000円分。
保有期間が1年以上の場合、2,000円分がもらえる。
QUOカードが優待としてもらえるのは使い勝手がいいから嬉しいね。
年に1回、10月末日時点の株主に配布される。
泉州電業(9824)とはどんな会社?
泉州電業株式会社(せんしゅうでんぎょう-)は、大阪府吹田市に本社を置く専門商社である。
東証一部上場。機器用電線、通信用電線、電力用ケーブル、汎用被覆線等の電線類等の販売を行っている。
本社が吹田市に所在しているものの、社名に泉州を冠するのは、創業者が岸和田市出身であり、創業時の本店登記を岸和田市にしていたことに由来する。* 1947年(昭和22年)1月 – 西村電気商会を創業(大阪市北区堂山町15番地)。
* 1949年(昭和24年)11月 – 泉州電業株式会社を設立(本社:大阪府岸和田市並松町390番地、大阪営業所:大阪市北区梅ヶ枝町15番地)。
* 1961年(昭和36年)7月 – 本社を大阪市北区梅ヶ枝町に移転。
* 1962年(昭和37年)6月 – 本社を大阪市北区兎我野町へ新築移転。
* 1970年(昭和45年)6月 – 大阪府吹田市に大阪支店(現、大阪本店)を開設。
* 1989年(平成元年)4月 – 大阪府吹田市に本社事務センター(現、本社)を開設。
* 1991年(平成3年)6月 – 大阪証券取引所市場第二部(特別指定銘柄)に上場。
* 1996年(平成8年)1月 – 大阪証券取引所市場第二部に指定。
* 2002年(平成14年)11月 – 東京証券取引所市場第二部に上場。
* 2016年(平成28年)3月 – 本社を大阪府吹田市に移転。
* 2017年(平成29年)11月 – 東京証券取引所市場第一部に指定。東証プライム。
1949年設立。従業員数(連結)は691人。
売上高は837億円。
純利益は27億円。
純資産は398億円。
(2019年時点)(参考:ウィキペディア)
泉州電業(9824)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の泉州電業(9824)の株価は、4,740円(2022年7月時点)だ。
100株だと「約47万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、泉州電業(9824)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約47万円の投資で年間1,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.21%だ。
かなり少ないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、10月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2022年10月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、10月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の10月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
泉州電業(9824)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の泉州電業(9824)は魅力的かを見ていこう。
泉州電業(9824)の配当利回りは、2.55%だ。
100株分、約47万円投資したら→年間12,000円。
500株分、約235万円投資したら→年間60,000円がもらえる。
配当も物足りないね。
配当の基準日は?
泉州電業(9824)の配当の基準日は10月末日だ。
実際の権利確定日は、2022年10月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に泉州電業(9824)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.77%だ。
うーん、正直良くないね。
もらえる優待がQUOカードというのはいいのだが、たった1,000円分のQUOカードをもらうために、40万円以上もの投資が必要というのは、全く割りに合わない。
もっとお得な優待はたくさんあるので、残念だが、次に行こう。
泉州電業(9824) IR情報
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