今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はアスクル(2678)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
アスクル(2678) | |
何がもらえる? | 「LOHACO」割引クーポン |
いつ買えばいい? | 2023年5月17日 2023年11月16日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約17万円 (100株) |
配当金は? | 3,200円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.24% |
アスクル(2678)の株主優待の内容
まずは、アスクル(2678)の株主優待の内容です。
アスクル(2678)の株主優待は、「LOHACO」割引クーポン2,000円分です。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。
年に2回、5月20日と11月20日時点の株主に配布されます。
「LOHACO」はアスクルが展開する個人向け通販サイトです。
ここで税込3,300円以上の注文につき1回この割引クーポンが使えるようです。
なので、実質30%〜60%割引券ということになりますね。
アスクル(2678)とはどんな会社?
アスクル株式会社(英: ASKUL Corporation)は、東京都江東区に本社を置く事務用品を中心とするソフトバンクグループ系列の通信販売会社。
ソフトバンクグループ傘下のZホールディングスの連結子会社であるが、かつては事務機器メーカープラスの子会社であり、同社のプライベートブランドはプラスの製品が多い。* 社名の由来は翌日配達、すなわち「明日来る」から転じてアスクルになった。翌日配達が可能なのは、大都市の近く全国7箇所に大規模な物流センターを構えているからである。
* 一見すると、メーカーの直接通販では町の文具店が全滅するという印象があるが、このアスクルでは町の文具店などをシステムに取り込み(代理店)、メーカーと小売の共存共栄が図られている。仕組みは以下のとおりである。
* 販売担当店(アスクルエージェント)−新規の顧客獲得の営業活動と、代金回収・債権管理その他顧客ケアを担当
* アスクル(本部)−カタログ作成と商品の受注、発送、個別商品・サービスの問い合わせ等を担当
* 取扱品目は事務用品中心だが、食品・飲料・日用品などひろくオフィスで働く人の欲しいものをカバーする幅広さがある。
* BtoC向けECサービスLOHACOの売上高を、2013年5月期で180億円を見込みたいと発表したものの、実際は1割程度の21億円であった。2年目の2014年5月期の実績は121億円と計画対比120%超を達成した。東証プライム。
1963年設立。従業員数(連結)は3,477人。
売上高は4,003億7,600万円。
純利益は56億5,200万円。
純資産は528億2,500万円だ。
(2020年時点)(参考:ウィキペディア)
アスクル(2678)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のアスクル(2678)の株価は、1,723円(2023年4月時点)です。
100株だと「約17万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、アスクル(2678)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約17万円の投資で年間4,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは2.35%です。
悪くないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、5月20日と11月20日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2023年5月17日と2023年11月16日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、5月18日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の5月19日に現渡決済すればOK。
11月は、11月16日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の11月17日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
アスクル(2678)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のアスクル(2678)は魅力的かを見ていきましょう。
アスクル(2678)の配当利回りは、1.88%です。
100株、約17万円投資したら年間3,200円。
500株、約80万円投資したら年間16,000円。
配当も物足りないですね。
配当の基準日は?
アスクル(2678)の配当の基準日は5月20日と11月20日です。
実際の権利確定日は、2023年5月17日と2023年11月16日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後にアスクル(2678)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.24%です。
なかなか利回りは良いですね。
ただ、株主優待としてもらえる割引クーポンは3,300円以上の買い物をしないと使えないので注意が必要です。
実質60%オフ券と30%オフ券ですね。
気になる方は是非チェックしてみて下さい。
これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみて下さい。
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