今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は神戸物産(3038)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
神戸物産(3038) | |
何がもらえる? | JCBギフトカード |
いつ買えばいい? | 2023年10月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約37万円 (100株) |
配当金は? | 2,200円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 0.86% |
神戸物産(3038)の株主優待の内容
まずは、神戸物産(3038)の株主優待の内容です。
神戸物産(3038)の株主優待は、JCBギフトカードです。
株の保有年数が3年未満だと、
保有株数が100株以上の場合、1,000円分。
1,000株以上の場合、10,000円分。
2,000株以上の場合、15,000円分がもらえます。
保有年数が3年以上だと、
保有株数が100株以上の場合、3,000円分。
1,000株以上の場合、15,000円分。
2,000株以上の場合、20,000円分がもらえます。
年に1回、10月末日時点の株主に配布されます。
JCBギフトカードが優待でもらえるのは、使い勝手が良いので嬉しいですね。
神戸物産(3038)とはどんな会社?
株式会社神戸物産(こうべぶっさん、英: KOBE BUSSAN CO.,LTD.)は、兵庫県加古川市に本社を置く日本の企業。
主に業務用食品の販売を手がけるフランチャイズチェーン (FC) 方式のチェーンストアである。
1981年(昭和56年)創業。
小売店舗は「業務スーパー」の名で全国展開しており、当名称は同社の商標となっている。
本店については2021年(令和3年)4月3日より加古川市に移転。
なお、広島市に拠点を置く株式会社アクト中食(1911年〈明治44年〉創業)は、当社の「業務スーパー」と業態が同じ店舗「業務用食品スーパー」を瀬戸内地方で展開しているが、互いに無関係である。アクト中食は「業務用食材流通グループ (NCF)」に加盟する企業であり、その意味での「業務用食品」である。東証プライム。
1985年設立。従業員数は1,488人。
売上高は3,620億6,400万円。
純利益は195億9,200万円。
純資産は782億1,800万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
神戸物産(3038)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の神戸物産(3038)の株価は、3,745円(2023年3月時点)です。
100株だと「約37万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、神戸物産(3038)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約37万円の投資で年間1,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.27%です。
こうやって利回りで見るとかなり少ないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、10月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2023年10月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、10月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の10月30日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
神戸物産(3038)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の神戸物産(3038)は魅力的かを見ていきましょう。
神戸物産(3038)の配当利回りは、0.59%です。
100株、約37万円投資したら年間2,200円。
500株、約185万円投資したら年間11,000円がもらえます。
配当も少ないですね。
配当の基準日は?
神戸物産(3038)の配当の基準日は10月末日です。
実際の権利確定日は、2023年10月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後に神戸物産(3038)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは0.86%です。
うーん、かなり少ないですね。
もらえる優待は使い勝手が良いので嬉しいのですが、たった1,000円の優待をもらうために30万円以上もの投資が必要というのはちょっと高すぎる気がします。
近年とにかく株価が右肩上がりで推移していますし、正直こういった銘柄は、優待と配当目当てに投資をするべきではありません。
残念ですが、次に行きましょう。
神戸物産(3038) IR情報
これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみて下さい。
証券会社で迷うなんて時間の無駄!株を始めるならSBI証券にした方がいい理由