今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はヤマハ[YAMAHA](7951)の株主優待と配当について分析していく。
ヤマハ(7951) | |
何がもらえる? | オリジナルギフト商品など |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約50万円 (100株) |
配当金は? | 6,600円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.62% |
ヤマハ[YAMAHA](7951)の株主優待の内容
まずは、ヤマハ[YAMAHA](7951)の株主優待の内容だ。
ヤマハ[YAMAHA](7951)の株主優待は、以下3点から好きなものを1つ選べる。
①ヤマハリゾートのオリジナルギフト商品
②ヤマハミュージックリテイリング優待券
③自然保護団体への寄付
保有株数が100株以上1,000株未満の場合、①〜③それぞれ1,500円相当。
1,000株以上、保有期間が3年未満の場合、3,000円相当。
1,000株以上、保有期間が3年以上の場合、5,000円相当。
2,000株以上、保有期間が3年未満の場合、5,000円相当。
2,000株以上、保有期間が3年以上の場合、7,000円相当がもらえる。
ヤマハ[YAMAHA](7951)とはどんな会社?
ヤマハは、静岡県浜松市に本社を置く、楽器・半導体・音響機器メーカーだ。
元々、1887年に創業者の山葉寅楠が浜松尋常小学校でオルガンを修理したことがきっかけで、1888年に浜松で日本最初の本格的オルガンの製造を開始したことが始まりだった。
現在では、電子ピアノで世界シェアで5割と圧倒的な競争力を誇り、管楽器においても世界シェアで3割を占めている。なお、大手二輪メーカーであるヤマハ発動機は二輪製造部門が独立して設立されたものだ。
東証プライム。
1897年設立。従業員数(連結)は20,175人。
売上高は4,329億6,700万円。
純利益は543億7,800万円。
純資産は3,883億4,500万円だ。
(2018年時点)(出処:ウィキペディア)
ヤマハ[YAMAHA](7951)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のヤマハ[YAMAHA](7951)の株価は4,960円(2023年3月時点)だ。
100株だと「約50万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ヤマハ[YAMAHA](7951)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料920円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
100株保有の場合、約50万円の投資で年間1,500円相当の優待がもらえるので、優待利回りは0.30%だ。
かなり少ない。
もう少し充実させてもらいたいね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ヤマハ[YAMAHA](7951)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のヤマハ[YAMAHA](7951)は魅力的かを見ていこう。
ヤマハ[YAMAHA](7951)の配当利回りは1.32%だ。
100株分、約50万円投資したら→年間6,600円。
500株分、約250万円投資したら→年間33,000円がもらえる。
配当も少ないね。
配当の基準日は?
ヤマハ[YAMAHA](7951)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にヤマハ[YAMAHA](7951)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.62%だ。
ちょっと物足りないね。
積極的に優待や配当を目当てに投資するべき銘柄ではないと思う。
残念だが、次に行こう。
これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみてもらいたい。
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