今日はダイドーグループホールディングス(2590)の株主優待と配当について紹介する。
ダイドーグループホールディングス(2590) | |
何がもらえる? | 自社商品 |
いつ買えばいい? | 2023年1月18日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約45万円 (100株) |
配当金は? | 6,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.67% |
ダイドーグループホールディングス(2590)の株主優待の内容
まずは、ダイドーグループホールディングス(2590)の株主優待の内容だ。
ダイドーグループホールディングス(2590)の株主優待は、①6,000円相当のダイドーグループ商品、②ダイドーグループ商品優待価格販売、③株主向けイベントへの案内だ。
保有株数が100株以上を継続して半年以上保有している株主全員に配布される。
なお、年に1回、1月20日時点の株主が対象だ。
6,000円相当なので、ダイドーの飲料水が50本ほど送られてくるイメージだろうか。
なかなか家計にも嬉しい優待だね。
なお、②は、ダイドードリンコ(飲料・健康食品)、たらみ(ゼリー)の商品を優待価格で購入できるようだ。
③は、グループ会社の工場見学会(株主限定)などが定期的に開催されるようだ。
ダイドーグループホールディングス(2590)とはどんな会社?
ダイドーグループホールディングスは、大阪に本社を置く、飲料水メーカーだ。
もともとは、1975年に大同薬品工業の清涼飲料・営業部門を切り離して設立されたのが始まりだった。
「ダイドー」という名前は、母体の大同薬品工業の「大同」からきているそうだ。また、競合他社と比較すると、自動販売機による売上比率が大きいことが特徴で、全体の9割が自動販売機による売上だという。
東証プライム。
1975年設立。従業員数(連結)は3,912人。
売上高は1682億56百万円。
純利益は17億78百万円。
純資産は892億10百万円だ。
(2020年時点)(参考:ウィキペディア)
ダイドーグループホールディングス(2590)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のダイドーグループホールディングス(2590)の株価は、4,510円(2022年11月時点)だから、100株だと「約45万円」で購入できる。
ダイドーグループホールディングスの場合、株主優待をもらうためには、継続して半年以上株を保有する必要があるので、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向かない。
クロス取引についてはこちら
約45万円の投資で優待が年間6,000円相当だから、優待券利回りは1.33%だ。
うーん、少し物足りないね。
そもそも、必要投資額がちょっと高いね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待は、1月20日に株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
具体的に権利日は、2023年1月18日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ダイドーグループホールディングス(2590)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のダイドーグループホールディングス(2590)は魅力的かを見ていこう。
ダイドーグループホールディングス(2590)の場合、配当利回りは1.33%だ。
100株分、約45万円投資したら→年間約6,000円。
500株分、約225万円投資したら→年間約30,000円となる。
うーん、残念ながら配当もちょっと物足りないね。
最後にダイドーグループホールディングス(2590)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.67%だ。
悪くないけれども、ちょっと物足りないね。
これでも、株主優待目当てで投資をする個人投資家からは非常に人気の銘柄のようだ。
けど、もっとお得な銘柄はたくさんある。
次に行こう。