株主優待

銀座ルノアール(9853)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。

今回は銀座ルノアール(9853)の株主優待と配当について分析していく。

銀座ルノアール(9853)
何がもらえる? 優待食事券
いつ買えばいい? 2023年3月29日
(年1回)
いくら買えばいい? 約9万円
(100株)
配当金は? 300円
(100株)
優待と配当の合計利回り 1.44%

銀座ルノアール(9853)の株主優待の内容

まずは、銀座ルノアール(9853)の株主優待の内容だ。

銀座ルノアール(9853)の株主優待は①優待食事券と②3,500円相当のオリジナルアイスコーヒーセット(1,000株以上)だ。

①優待食事券は、喫茶室ルノアール、ニューヨーカーズ・カフェ、カフェ・ミヤマ、カフェ・ルノアール、ミヤマ珈琲、瑠之亜珈琲、ブレンズコーヒー各店で利用できる。

保有株数が100株以上500株未満の場合、①1,000円分。
500株以上1,000株未満の場合、①5,000円分。
1,000株以上の場合、①10,000円分、②1セットがもらえる。

この優待は年に1回、3月末日時点の株主に配布される。
なお、優待の発送は6月下旬だ。

例えば、ルノアール新宿西口店の場合、ブレンドコーヒーが1杯560円、ケーキが1つ420円なので、100株保有すると、ブレンドコーヒー1杯とケーキ1つがタダで食べられることになる。

銀座ルノアール(9853)とはどんな会社?

銀座ルノアールは、東京都・神奈川県を中心に喫茶室ルノアール、ニューヨーカーズ・カフェ、カフェ・ミヤマ、カフェ・ルノアール、ミヤマ珈琲、瑠之亜珈琲、ブレンズコーヒーなどの喫茶店をチェーン展開する会社だ。

都市型喫茶店として創業以来、早くからチェーン化を図り、喫茶店の直営店チェーンとしては業界の大手に成長した。
1989年には業界で初めて株式店頭公開を行っている。
駅前での展開が多いのにもかかわらず、他のチェーン展開をしているコーヒーショップと比較してもゆったりとした座席配置となっているのが特徴で、全店舗で無線LANサービスを利用でき、ノートパソコンや携帯電話充電のための電源としてコンセントも開放している。
貸し会議室を「マイスペース」として都内店舗に設置しビジネスユーズに応えている。

2013年にキーコーヒー株式会社が資産管理会社の株式を取得し、同社の傘下に入った。

東証スタンダード。
1979年設立。

従業員数(連結)は209人。

売上高は79億6800万円。
純利益は1億2100万円。
純資産は57億5300万円だ。
(2018年時点)

(参考:ウィキペディア)

銀座ルノアール(9853)の株主優待はいくらでもらえる?

現在の銀座ルノアール(9853)の株価は、870円(2023年3月時点)だ。
100株だと「約9万円」で購入できる。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、銀座ルノアール(9853)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数198円がかかる。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

約9万円の投資で1,000円分の優待食事券がもらえるので、優待利回りは1.11%だ。

ちょっと少ないね。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、3月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。

実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

銀座ルノアール(9853)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合の銀座ルノアール(9853)は魅力的かを見ていこう。

銀座ルノアール(9853)の配当利回りは、0.33%だ。

100株分、約9万円投資したら→年間300円
500株分、約45万円投資したら→年間1,500円がもらえる。

配当も少ないね。

配当の基準日は?

銀座ルノアール(9853)の配当の基準日は3月末日だ。

実際の権利確定日は、2023年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。

最後に銀座ルノアール(9853)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせた利回りは1.44%だ。

必要投資額がそんなに高くないので、気軽に投資できるのは嬉しいのだが、利回りはちょっと物足りないね。

ただ、日頃からルノアールをよく利用される方には嬉しい優待だと思うので、気になる方は是非チェックしてみてほしい。

銀座ルノアール IR情報