今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は東海旅客鉄道(9022)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
東海旅客鉄道(9022) | |
何がもらえる? | 優待割引券 |
いつ買えばいい? | 2025年3月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約148万円 (500株) |
配当金は? | 3,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.07% |
東海旅客鉄道(9022)の株主優待の内容
まずは、東海旅客鉄道(9022)の株主優待の内容です。

東海旅客鉄道(9022)の株主優待は、片道乗車券、特急券、急行券、グリーン券が1割引きとなる優待割引券です。
保有株数が500株以上の場合、100株ごとに1枚。
5,000株以上の場合、10枚+1,000株超過分200株ごとに1枚。
50,000株以上の場合、55枚+10,000株超過分300株ごとに1枚。
100,000株以上の場合、100枚
250,000株以上の場合、250枚
500,000株以上の場合500枚がもらえます。
例えば、東京から新大阪に行く場合、片道乗車券が8,750円なので、優待券を利用すると875円得することになります。
優待は、年に1回、3月末日時点の株主に配布されます。
なお、優待の発送は5月下旬です。
東海旅客鉄道(9022)の今後の株価が気になる方は、↓も併せてご覧下さい。

東海旅客鉄道(9022)とはどんな会社?

東海旅客鉄道株式会社(とうかいりょかくてつどう、英: Central Japan Railway Company) は、東海地方を中心として旅客鉄道等を運営する日本の鉄道事業者です。
国鉄分割民営化に伴い1987年(昭和62年)4月1日に日本国有鉄道(国鉄)から静岡・名古屋の各鉄道管理局 および新幹線総局(東海道新幹線)の鉄道事業を引き継いで発足したJRグループの旅客鉄道会社の一つ。
通称はJR東海(ジェイアールとうかい)、英語略称はJR Central。
コーポレートカラーはオレンジ色。本社は愛知県名古屋市(JRセントラルタワーズ)と東京都港区(JR東海品川ビル)。
東証プライム・名証プレミア上場企業。
日経平均株価およびJPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ。中部財界を支える有力企業の一つで、歴代社長らは中部経済連合会などの役員を度々務めています。
かつての「名古屋五摂家」に代わり、トヨタ自動車や中部電力と並んで中部財界の「新御三家」と呼ばれることもあります。東証プライム。
1987年設立。従業員数(連結)は30,153人。
(参考:ウィキペディア)
東海旅客鉄道(9022)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の東海旅客鉄道(9022)の株価は、2,965円(2025年1月時点)です。
500株だと「約148万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引についてはこちら
約148万円の投資で年間約875円得する(東京から新大阪の片道乗車券を優待を利用して購入した場合)ので、優待利回りは0.06%です。
これならもはや無いと同じですね。
そもそも優待をもらうために150万円近くの投資が必要というのは高すぎます。
普通のサラリーマンでは手が出せません。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2025年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
東海旅客鉄道(9022)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の東海旅客鉄道(9022)は魅力的かを見ていきましょう。
東海旅客鉄道(9022)の配当利回りは1.01%です。
100株、約30万円投資したら年間3,000円。
500株、約148万円投資したら年間15,000円がもらえます。
配当も少ないですね。
配当の基準日は?
東海旅客鉄道(9022)の配当の基準日は3月末日と9月末日です。
実際の権利確定日は、2025年3月27日と2025年9月26日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後に東海旅客鉄道(9022)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.07%です。
うーん、全く良くないですね。
必要投資額も高いですし、利回りも低いしで良いところ無しです。
もっと良い銘柄は沢山あるので、次に行きましょう。
東海旅客鉄道(9022)の今後の株価が気になる方は、↓も併せてご覧下さい。
