今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はサッポロホールディングス(2501)の株主優待と配当について分析していく。
サッポロホールディングス(2501) | |
何がもらえる? | 以下いずれか ①ビール詰め合わせ ②飲料水詰め合わせ ③ネットショップ限定ECクーポン ④社会貢献活動への寄付 |
いつ買えばいい? | 2023年12月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約32万円 (100株) |
配当金は? | 4,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.72% |
サッポロホールディングス(2501)の株主優待の内容
まずは、サッポロホールディングス(2501)の株主優待の内容だ。
サッポロホールディングス(2501)の株主優待は、①ビール詰め合わせ、もしくは②飲料水詰め合わせ、もしくは③サッポログループネットショップ限定ECクーポン(3年以上保有の場合)、もしくは④社会貢献活動への寄付だ。
保有株数が100株以上200株未満の場合、1,000円相当(3年以上保有の場合1,500円相当)。
200株以上1,000株未満の場合、2,000円相当(3年以上保有の場合3,000円相当)。
1,000株以上の場合、3,000円相当(3年以上保有の場合4,500円相当)がもらえる。
また、上記に加えて、保有株数が200株以上の株主は、サッポロライオンチェーン等の飲食20%割引券5枚がもらえる。
年に1回、12月末日の株主に配布される。
サッポロホールディングスといえばビールのイメージだが、ビールの優待の他に飲料水の優待も選ぶことができるようだ。
アルコールが飲めない方にとっても嬉しいね。
サッポロホールディングス(2501)とはどんな会社?
サッポロホールディングス株式会社は、ビールメーカー「サッポロビール」や清涼飲料水メーカー「ポッカサッポロフード&ビバレッジ」などを傘下に持つ持株会社だ。(出処:ウィキペディア)
元々、1949年に「日本麦酒株式会社」として発足したのが始まりだった。
1964年、商号を「サッポロビール株式会社」へと変更している。
さらに、2003年に持株会へと移行し、その商号を「サッポロホールディングス株式会社」とした。現在は、飲料水メーカー9位となっている。
東証プライム。
1949年設立。従業員数(連結)は7,736人。
売上高は4,918億96百万円。
純資産は1,740億70百万円だ。
(2019年時点)(出処:ウィキペディア)
サッポロホールディングス(2501)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のサッポロホールディングス(2501)の株価は、3,220円(2023年3月時点)だ。
100株だと「約32万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、サッポロホールディングス(2501)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約32万円の投資で優待が1,000円相当だから、優待利回りは0.31%だ。
うーん、残念だがかなり少ないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、12月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年12月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、12月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の12月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
サッポロホールディングス(2501)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のサッポロホールディングス(2501)は魅力的かを見ていこう。
サッポロホールディングス(2501)の場合、配当利回りは1.41%だ。
100株分、約32万円投資したら→年間4,500円。
500株分、約160万円投資したら→年間22,500円がもらえる。
配当も少ないね。
最後にサッポロホールディングス(2501)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.72%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
3年以上保有するとトータル利回りは多少上がるので、長期保有を目指すのもありかもしれない。
気になる方はチェックしてみてはいかがだろうか。
他のビール会社と比較してどこが一番お得かは以下の記事でチェックしてほしい。