今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はベネフィット・ワン(2412)の株主優待と配当について分析していく。
ベネフィット・ワン(2412) | |
何がもらえる? | ベネフィット・ステーション利用権 |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約23万円 (100株) |
配当金は? | 3,600円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.29% |
ベネフィット・ワン(2412)の株主優待の内容
まずは、ベネフィット・ワン(2412)の株主優待の内容だ。
ベネフィット・ワン(2412)の株主優待は、ベネフィットワンが提供する福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」の利用権だ。
保有株数が100株以上800株未満の場合、ベネフィット・ステーション 株主様コースA。
800株以上の場合、ベネフィット・ステーション 株主様コースBがもらえる。
なお、ベネフィットステーション株主様コースAは、月額330円相当のサービスだ。
一方、コースBは、宿泊メニューを中心に株主様コースAのサービス内容をより優遇したもののようだ。
年に1回、3月末日時点の株主に配布される。
ベネフィット・ワン(2412)とはどんな会社?
株式会社ベネフィット・ワン(英: Benefit One Inc.)は、東京都千代田区に本社を置く、官公庁や企業の福利厚生業務ベネフィット・ステーションの運営代行サービスを行う企業。
パソナ社内ベンチャー第一号企業である。
* 本社 – 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 JOB HUB SQUARE9階
* 拠点 – 札幌・仙台・東京・横浜・静岡・名古屋・京都・神戸・広島・高松・松山・福岡
* オペレーションセンター – 大森(東京都大田区)・松山
* ベース – 愛南・八幡浜・宿毛・久万高原・内子・上島・淡路
* 直営施設 – 神奈川県足柄下郡箱根町、千葉県館山市、山梨県南都留郡山中湖村東証プライム。
1996年創業。
従業員数は、連結で704人。売上高は372億7100万円。
経常利益は84億6200万円。
純資産は165億6700万円だ。
(2020年時点)(参考:ウィキペディア)
ベネフィット・ワン(2412)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のベネフィット・ワン(2412)の株価は、2,295円(2022年8月時点)だ。
100株だと「約23万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ベネフィット・ワン(2412)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約23万円の投資で、年間3,960円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは1.72%だ。
ちょっと物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ベネフィット・ワン(2412)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のベネフィット・ワン(2412)は魅力的かを見ていこう。
ベネフィット・ワン(2412)の配当利回りは、1.57%だ。
100株分、約23万円投資したら→年間3,600円。
500株分、約115万円投資したら→年間18,000円がもらえる。
配当も少ないね。
配当の基準日は?
ベネフィット・ワン(2412)の配当の基準日は3月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にベネフィット・ワン(2412)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.29%だ。
利回りはなかなか良いね。
最近はとにかく、株価の下げが凄い。
PERもまだ高いため、まだまだ下がる可能性があるが、だんだん優待と配当目当てに投資をしても良い水準になってきた。
これなら検討してみても良いかもしれない。
気になる方はチェックしてみてほしい。
これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみてもらいたい。
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