今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はラウンドワン(4680)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
ラウンドワン(4680) | |
何がもらえる? | ①クラブ会員入会券 ②500円割引券×5 ③ボウリングレッスン優待券 |
いつ買えばいい? | 2024年9月26日 2025年3月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約7万円 (100株) |
配当金は? | 1,200円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.14% |
ラウンドワン(4680)の株主優待の内容
まずは、ラウンドワン(4680)の株主優待の内容です。
ラウンドワン(4680)の株主優待は、①クラブ会員入会券、②500円割引券、③ボウリングレッスン優待券です。
①クラブ会員入会券は、
300株以上保有している場合は、ラウンドワンクラブ会員入会券。
1,500株以上の場合は、シルバー会員入会券。
3,000株以上の場合は、ゴールド会員入会券。
6,000株以上の場合は、プラチナ会員入会券がもらえます。
②500円割引券は、
保有株数が100株以上の場合、1枚。
300株以上の場合、3枚。
1,500株以上の場合、5枚。
3,000株以上の場合、8枚。
6,000株以上の場合は、10枚がもらえます。
③ボウリングレッスン優待券は、1人1,000円で、最大4名までレッスンに参加できます。
なお、優待価格には、レッスン料・ゲーム代・貸靴代がすべて含まれているようです。
100株以上保有している株主全員がもらえます。
年に2回、3月末日と9月末日の株主に配布されます。
例えば、100株保有している場合、500円割引券が年間2枚もらえるので、ラウンドワン池袋店だと、ボウリング(1ゲーム690円)が、年間でだいたい1ゲーム分がタダでできることになります。
ボウリング好きの人にとっては嬉しい優待ですね。
ラウンドワン(4680)とはどんな会社?
ラウンドワンは、大阪に本社を置く、ボウリング・アミューズメント施設「ラウンドワン」を展開する会社です。
元々、1980年に創業者 杉野公彦が大阪府に杉野興産株式会社を設立し、ローラースケートリンクを開設したことが始まりでした。
1982年にボウリングレーンを併設。1993年には、株式会社ラウンドワンを設立。翌1994年6月に『ラウンドワン』第1号店となる泉北店を開業しました。
その後拡大を続け、現在は日本全国に100店舗以上を展開しています。
東証プライム。
1980年設立。従業員数(連結)は1,493人。
(参考:ウィキペディア)
ラウンドワン(4680)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のラウンドワン(4680)の株価は、734円(2024年4月時点)です。
100株だと「約7万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ラウンドワン(4680)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約7万円の投資でもらえる優待が年間1,000円相当なので、優待利回りは1.43%です。
うーん、ちょっと物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2024年9月26日と2025年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月26日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月27日に現渡決済すればOK。
3月は、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ラウンドワン(4680)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のラウンドワン(4680)は魅力的かを見ていきましょう。
ラウンドワン(4680)の場合、配当利回りは1.71%です。
100株、約7万円投資したら年間約1,200円。
500株、約35万円投資したら年間約6,000円がもらえます。
配当も物足りないですね。
最後にラウンドワン(4680)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.14%です。
悪くないですね。
特によくラウンドワンに遊びに行く方にとっては、嬉しい優待なのではないでしょうか。
これなら株主優待と配当目当ての投資もありだと思います。
気になる方は是非チェックしてみて下さい。