今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はラウンドワン(4680)の株主優待と配当について分析していく。
ラウンドワン(4680) | |
何がもらえる? | ①クラブ会員入会券 ②500円割引券×5 ③ボウリングレッスン優待券 |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約5万円 (100株) |
配当金は? | 800円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 5.60% |
ラウンドワン(4680)の株主優待の内容
まずは、ラウンドワン(4680)の株主優待の内容です。
ラウンドワン(4680)の株主優待は、①クラブ会員入会券、②500円割引券、③ボウリングレッスン優待券だ。
①クラブ会員入会券は、ラウンドワンクラブ会員に無料で入会できる。
500株以上保有している場合は、シルバー会員入会券。
1,000株以上の場合は、ゴールド会員入会券。
2,000株以上の場合は、プラチナ会員入会券となる。
②500円割引券は、保有株数が100株以上300株未満の場合、1,000円分(500券×2枚)。
300株以上1,500株未満の場合、2,500円分(500円券×5枚)。
1,500株以上3,000株未満の場合、5,000円分(500円券x10枚)。
3,000株以上の場合、7,500円分(500円券x15枚)がもらえる。
③ボウリングレッスン優待券は、1人1,000円で、最大4名までレッスンに参加できる。
なお、優待価格には、レッスン料・ゲーム代・貸靴代がすべて含まれているようだ。
100株以上保有している株主全員がもらえる。
年に2回、3月末日と9月末日の株主に配布される。
例えば、100株保有している場合、500円割引券が年間4枚もらえるので、ラウンドワン池袋店だと、ボウリング(1ゲーム690円)が、年間でだいたい3ゲームがタダでできることになる。
ボウリング好きの人にとっては嬉しい優待だね。
ラウンドワン(4680)とはどんな会社?
ラウンドワンは、大阪に本社を置く、ボウリング・アミューズメント施設「ラウンドワン」を展開する会社だ。
元々、1980年に創業者 杉野公彦が大阪府に杉野興産株式会社を設立し、ローラースケートリンクを開設したことが始まりだった。
1982年にボウリングレーンを併設。1993年には、株式会社ラウンドワンを設立。翌1994年6月に『ラウンドワン』第1号店となる泉北店を開業した。
その後拡大を続け、現在は日本全国に100店舗以上を展開している。
東証プライム。
1980年設立。従業員数(連結)は1,493人。
売上高は609億6700万円。
純利益は△179億7300万円。
純資産は408億9200万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
ラウンドワン(4680)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のラウンドワン(4680)の株価は、477円(2023年2月時点)だ。
100株だと「約5万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ラウンドワン(4680)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約5万円の投資でもらえる優待が年間2,000円相当だから、優待利回りは4.00%だ。
なかなか良いね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
9月は、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ラウンドワン(4680)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のラウンドワン(4680)は魅力的かを見ていこう。
ラウンドワン(4680)の場合、配当利回りは1.60%だ。
100株分、約5万円投資したら→年間約800円。
500株分、約25万円投資したら→年間約4,000円がもらえる。
配当は物足りないね。
最後にラウンドワン(4680)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは5.60%だ。
なかなか良いね。
特によくラウンドワンに遊びに行く方にとっては、嬉しい優待なのではないだろうか。
これなら株主優待と配当目当ての投資もありだと思う。
気になる方は是非チェックしてみてほしい。