今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は中広(2139)の株主優待と配当について分析していく。
中広(2139) | |
何がもらえる? | クオカード1,000円分 |
いつ買えばいい? | 2023年9月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約4万円 (100株) |
配当金は? | 1,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 5.00% |
中広(2139)の株主優待の内容
まずは、中広(2139)の株主優待の内容だ。
中広(2139)の株主優待は、クオカード1,000円分だ。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえる。
年に1回、9月末日時点の株主に配布される。
なお、6ヶ月以上継続して株を保有している株主が優待の対象となる。
QUOカードは使い勝手がいいので、優待としてもらえるのは嬉しいね。
中広(2139)とはどんな会社?
株式会社中広(ちゅうこう、英: Chuco Co., Ltd.)は、岐阜県岐阜市に本社を置く出版社である。
フリーマガジン(生活情報誌)の発行のほか、セールスプロモーション事業、情報サイトの運営、教育研修事業などを行っている。
2007年(平成19年)に名古屋証券取引所セントレックス上場。
メディア事業
* フリーマガジン事業
* フリーマガジン事業とはフリーペーパーを発展させて、雑誌形態としたもの。
* フリーペーパー、フリーマガジン事業の案内サイト、ハッピーメディアガイド( https://happymedia.jp )の運営を行っている
* 地域に根ざした生活情報を収集・編集して、フリーマガジン『地域みっちゃく生活情報誌®』を発行し無料で各家庭に配布している。
* 園児からママへ届く、ママによるママのたまのフリーマガジン『ままここっと』を群馬・岐阜・三重・滋賀県にて発行
* クロスメディア事業
* スマートフォンアプリ「フリモAR」
* 地域みっちゃく生活情報総合ポータルサイト 「フリモ(furimo.jp)」の運営
* インターネット通販の実施
* イベントセミナー事業
* 教育研修・講演会・コンサート・シンポジウム・セミナーなど各種イベントの企画運営、各種広報・PRの実施
セールスプロモーション事業
* 広告戦略・広告計画・販売促進の立案
* テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・各種印刷物・屋外広告等の広告媒体取扱
* 広告制作及びセールスプロモーション等の実施
* HP制作、モバイル広告・インターネット広告全般、SEM対策東証スタンダード。
1978年設立。従業員数は374人。
売上高は65億5123万1000円。
純利益は△3億6791万2000円。
純資産は17億1689万7000円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
中広(2139)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の中広(2139)の株価は、388円(2023年2月時点)だ。
100株だと「約4万円」で購入できる。
中広(2139)の場合、6ヶ月以上継続して株を保有している株主が優待の対象となるため、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向かない。
クロス取引についてはこちら
約4万円の投資で年間1,000円分の株主優待がもらえるので、優待利回りは2.50%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
中広(2139)の株主優待の基準日は、9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
中広(2139)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の中広(2139)は魅力的かを見ていこう。
中広(2139)の配当利回りは、2.50%だ。
100株分、約4万円投資したら→年間1,000円。
500株分、約20万円投資したら→年間5,000円がもらえる。
配当も少し物足りないね。
配当の基準日は?
中広(2139)の配当の基準日は9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に中広(2139)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは5.00%だ。
悪くはないね。
もらえる優待がQUOカードというのも使い勝手が良いので好印象だ。
配当は少ない気もするが、合計利回り53%を超えているので、まずまずの利回りと言えるのではないだろうか。
必要投資額が安いのも良い。
ただ、直近は赤字となっているため、この優待もいつまで続くわからない。
投資をする際には、その辺りも考慮しておいた方がよさそうだ。
気になる方は是非チェックしてみてもらいたい。