今日はハイデイ日高(7611)の株主優待と配当について紹介する。
ハイデイ日高(7611) | |
何がもらえる? | 食事券 or お米 |
いつ買えばいい? | 2023年2月24日 2023年8月29日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約20万円 (100株) |
配当金は? | 2,400円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.20% |
ハイデイ日高(7611)の株主優待の内容
まずは、ハイデイ日高(7611)の株主優待の内容だ。
ハイデイ日高(7611)の株主優待は、①食事券、もしくは②お米だ。
保有株数が100株以上500株未満の場合、①1,000円相当、もしくは②1kg。
500株以上1,000株未満の場合、①5,000円相当、もしくは②3kg。
1,000株以上の場合、①10,000円相当、もしくは②5kgがもらえる。
また、2月時点で3年以上株を継続して保有している株主には、上記に加えて、以下が追加される。
500株以上1,000株未満の場合、①1,000円相当、もしくは②1kg。
1,000株以上の場合、①2,000円相当、もしくは②2kg。
年に2回、2月末日と8月末日時点の株主に配布される。(長期保有特典は2月のみ)
ハイデイ日高が展開する「熱烈中華食堂 日高屋」では、中華そばが1杯390円なので、100株保有すると年間5杯もの中華そばがタダで食べられることになる。
普段から日高屋によく行く方には嬉しい優待だね。
ハイデイ日高(7611)とはどんな会社?
株式会社ハイデイ日高(ハイデイひだか)は、埼玉県さいたま市大宮区に本社を置く外食企業である。
低価格ラーメン・中華料理のチェーンの「日高屋」が主力事業である。
全店舗で使用する食材を、機械化され少人数の社員で稼動する行田工場のセントラルキッチンで一元的に製造し、低価格を実現している。
また、メニューも、低価格なだけではなく、飽きの来ないシンプルでスタンダードなものにし、老若男女さまざまな客層が繰り返し来店するようにしている。
定食・おつまみ・サイドメニューを豊富にすることで、居酒屋利用層も取り込んでいる。また、1回利用するごとに次回以降使えるサービス券がもらえる。
社名は、創業者神田正の出身地である埼玉県日高市にちなみ英語の「ハイ(high)」(高)と「デイ(day)」(日)を合成し、それに更に「日高」を合わせたもの。
地名を直訳して「デイハイ」にしなかったのは、美味しいラーメンを食べて、「ハイ(高揚した)な一日(デイ)」になって欲しいという思いが込められているからで、逆さにして「ハイデイ」になったという。
本社が所在するさいたま市大宮区を同じく本拠地とするJリーグクラブ大宮アルディージャのスポンサーも務めており、店内で配布しているサービス券にもその旨が記載されている。東証プライム。
1983年設立。従業員数は672人。
売上高は418億6200万円。
純利益は30億8100万円。
純資産は168億5463万9千円だ。
(2019年時点)(参考:ウィキペディア)
ハイデイ日高(7611)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のハイデイ日高(7611)の株価は、2,016円(2023年1月時点)だ。
100株だと「約20万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ハイデイ日高(7611)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約20万円の投資で2,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは1.00%だ。
ちょっと物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、2月末日と8月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年2月24日と2023年8月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、2月24日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の2月25日に現渡決済すればOKだ。
8月は、8月29日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の8月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ハイデイ日高(7611)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のハイデイ日高(7611)は魅力的かを見ていこう。
ハイデイ日高(7611)の配当利回りは、1.20%だ。
100株分、約20万円投資したら→年間2,400円。
500株分、約100万円投資したら→年間12,000円がもらえる。
配当も物足りないね。
配当の基準日は?
ハイデイ日高(7611)の配当の基準日は2月末日と8月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年2月24日と2023年8月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にハイデイ日高(7611)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.20%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
ただ、もらえる優待は食事券なので、使い勝手が良いのは嬉しい。
特に、普段から日高屋が好きでよく行く方にとっては嬉しいのではないだろうか。
気になる人は是非チェックしてみてもらいたい。