今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はニッケ[日本毛織](3201)の株主優待と配当について分析していく。
ニッケ[日本毛織](3201) | |
何がもらえる? | QUOカードなど |
いつ買えばいい? | 2023年5月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約9万円 (100株) |
配当金は? | 3,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.44% |
ニッケ[日本毛織](3201)の株主優待の内容
まずは、ニッケ[日本毛織](3201)の株主優待の内容だ。
ニッケ[日本毛織](3201)の株主優待は、①QUOカード1,000円分、②株主優待カタログによる特別価格販売、③株主優待カタログ割引券だ。
保有株数が100株以上1,000株未満の場合、①+②。
1,000株以上3,000株未満の場合、①+③3,000円分。
3,000株以上5,000株未満の場合、①+③5,000円分。
5,000株以上10,000株未満の場合、①+③7,000円分。
10,000株以上の場合、①+③15,000円分がもらえる。
なお、継続して株を1年以上保有している株主が優待の対象となる。
年に1回、5月末日の株主に配布される。
ニッケ[日本毛織](3201)とはどんな会社?
日本毛織株式会社(にっぽんけおり)は、大阪府大阪市中央区に本社を置く毛織物メーカーである。
1896年(明治29年)創業。
「ニッケ」の略称・ブランド名で知られる。創業者の川西清兵衛により1896年(明治29年)に神戸で創業される。
創業当初からラシャやモスリンの製造にかけて、国内随一の生産量を誇ったことでも知られており、現在でも毛織物では国内トップクラスの実績を持つ。
また1980年代以降からは、不動産事業が主力となっている。
特に各官公庁や各種学校(幼稚園から高等学校まで)、鉄道会社などの制服・制服生地や、高級ホテル用白毛布などで有数の実績を持つ。
戦前は日本海軍屈指の名戦闘機と称された紫電改を生んだことで知られる川西航空機を中心とした川西財閥の中核企業でもあった。
2008年(平成20年)7月、毛織物メーカーから事業複合体への変革を進めるのに伴い「ニッケ」を通称社名とし、契約書類や許認可届を出す際には従来の正式社名を使用する。
株式銘柄略称も「日毛」から「ニッケ」となった。東証プライム。
1896年設立。従業員数(連結)は5,126人。
売上高は1,066億1,900万円。
純利益は83億800万円。
純資産は1,046億2,000万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
ニッケ[日本毛織](3201)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のニッケ[日本毛織](3201)の株価は、945円(2023年2月時点)だ。
100株だと「約9万円」で購入できる。
ニッケ[日本毛織](3201)の場合、1年以上株を継続して保有している株主が優待の対象となるため、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向かない。
クロス取引についてはこちら
ニッケ[日本毛織](3201)の場合、約9万円の投資をしてもらえる優待は、年間1,000円相当なので、優待利回りは1.11%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
ただ、株主優待カタログで買い物をすればするほど利回りは上がることになる。
元々、ニッケの商品が欲しかった方にとっては嬉しいかもしれないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、5月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。
実際の権利日は、2023年5月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ニッケ[日本毛織](3201)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のニッケ[日本毛織](3201)は魅力的かを見ていこう。
ニッケ[日本毛織](3201)の配当利回りは、3.33%だ。
100株分、約9万円投資したら→年間3,000円。
500株分、約45万円投資したら→年間15,000円がもらえる。
配当は悪くないが、ちょっと物足りないね。
配当の基準日は?
ニッケ[日本毛織](3201)の配当の基準日は5月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年5月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にニッケ[日本毛織](3201)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.44%だ。
なかなかいいのではないだろうか。
必要投資額も安いし、これなら優待と配当目当てで投資をするのもありだと思う。
気になる方はチェックしてみてほしい。
ニッケ[日本毛織](3201) IR情報
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