今日はフジ・メディア・ホールディングス[フジテレビ](4676)の株主優待と配当について紹介する。
フジメディアホールディングス(2702) | |
何がもらえる? | オリジナル手帳 |
いつ買えばいい? | 2023年9月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約10万円 (100株) |
配当金は? | 4,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.00% |
フジ・メディア・ホールディングス[フジテレビ](4676)の株主優待の内容
まずは、フジ・メディア・ホールディングス[フジテレビ](4676)の株主優待の内容だ。
フジ・メディア・ホールディングス[フジテレビ](4676)の株主優待は、オリジナル手帳だ。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえる。
年に1回、9月末日時点の株主に配布される。
なお、株主優待の発送は12月上旬だ。
株主優待はあまり魅力的ではないね。
ただ、500株以上を3年以上保有している株主には、上記に加えて、様々な特典が用意されているようだ。
詳しくはこちらを見ていただきたい。
フジ・メディア・ホールディングス[フジテレビ](4676)とはどんな会社?
フジ・メディア・ホールディングスは、日本のメディア・コングロマリットであるフジサンケイグループの事業を統括する持株会社であり、日本で初めての認定放送持株会社。
2008年10月1日、テレビジョン放送免許を含む現業部門一切と商号を、新設会社である株式会社フジテレビジョンに分割・承継し、残った企業統括部門を現商号に変更した。
認定放送持株会社としては、関東広域圏をエリアとする地上波テレビ局のフジテレビ、衛星放送局のBSフジ、地上波ラジオ局のニッポン放送を連結子会社にしているほか、2016年12月には系列局の仙台放送を資本集約で連結子会社化しており、放送持株会社としては初となる地方系列局の連結子会社化となる。
この他にもFNS系列局やWOWOWなどを持分法適用会社としている、または系列・非系列問わず多数の放送局に出資している。
「フジ・メディア・ホールディングス」設立以降、テレビ局に出資していた「産業経済新聞社」「フジテレビジョン」の株式は「フジ・メディア・ホールディングス」に集約・変更されている。
東証プライム。
1957年設立。従業員数は6,880人。
売上高は5199億4100万円。
純利益は109億3800万円。
純資産は7844億2900万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
フジ・メディア・ホールディングス[フジテレビ](4676)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のフジ・メディア・ホールディングス[フジテレビ](4676)の株価は、1,040円(2023年1月時点)だ。
100株だと「約10万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、フジ・メディア・ホールディングス[フジテレビ](4676)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約10万円の投資でもらえる株主優待はオリジナル手帳なので、優待利回りは0%だ。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
フジ・メディア・ホールディングス[フジテレビ](4676)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のフジ・メディア・ホールディングス[フジテレビ](4676)は魅力的かを見ていこう。
フジ・メディア・ホールディングス[フジテレビ](4676)の配当利回りは、4.00%だ。
100株分、約10万円投資したら→年間4,000円。
500株分、約50万円投資したら→年間20,000円がもらえる。
配当は悪くはないね。
配当の基準日は?
フジ・メディア・ホールディングス[フジテレビ](4676)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にフジ・メディア・ホールディングス[フジテレビ](4676)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.00%だ。
利回りは悪くはないが、もらえる優待の内容がオリジナル手帳というは、ちょっと残念だ。
正直いらないよね。
ただ、配当が悪くはないので、配当目当ての投資もありだと思う。
気になる方はチェックしてみてほしい。