今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はロイヤルホールディングス(8179)の株主優待と配当について分析していく。
ロイヤルホールディングス(8179) | |
何がもらえる? | 優待食事券500円相当 |
いつ買えばいい? | 2022年12月28日 2023年6月28日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約21万円 (100株) |
配当金は? | 500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 0.71% |
ロイヤルホールディングス(8179)の株主優待の内容
まずは、ロイヤルホールディングス(8179)の株主優待の内容だ。
ロイヤルホールディングス(8179)の株主優待は、ロイヤルホールディングスが展開する、「ロイヤルホスト」や「てんや」、「シズラー」などで使える優待食事券だ。
保有株数が100株以上500株未満の場合、優待食事券500円相当(500円券1枚)。
500株以上1,000株未満の場合、優待食事券5,000円相当(500円券10枚)。
1,000株以上の場合、12,000円相当(500円券24枚)がもらえる。
年に2回、6月と12月の株主に配布される。
ロイヤルホストやてんやなど様々な店舗で使える優待券がもらえるのは嬉しいね。
ロイヤルホールディングス(8179)とはどんな会社?
ロイヤルホールディングスは、「ロイヤルホスト」や「てんや」、「シズラー」を展開する会社だ。
もともとは、1950年に飛行機の機内食や給食を提供する会社としてスタートした。
その後、ファミリーレストラン事業を展開し、1971年にロイヤルホスト1号店をオープンしている。(参考:ウィキペディア)現在は、以下のチェーンを展開している。
ロイヤルホスト
てんや
カウボーイ家族
シズラー
シェーキーズ
ロイヤルガーデンカフェ
カフェクロワッサン
ローズベーカリー
ピンクベリー
スタンダードコーヒー
スパイスプラス
リッチモンドホテル東証プライム。
1950年設立。従業員数(連結)は2,680人。
売上高は803億4900万円。
純利益は△285億4600万円。
純資産は210億1100万円だ。
(2020年時点)
ロイヤルホールディングス(8179)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のロイヤルホールディングス(8179)の株価は、2,082円(2022年8月時点)だから、100株だと「約21万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、実質、ロイヤルホールディングス(8179)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約21万円の投資で優待が年間1,000円相当だから、優待券利回りは0.48%だ。
かなり少ないね。
正直、これだと優待目的で投資をするような銘柄ではない。
具体的に権利日はいつ?
株主優待は、6月末日と12月末日に株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
具体的に権利日は、2022年12月28日と2023年6月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、12月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の12月29日に現渡決済すればOKだ。
6月は6月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の6月29日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ロイヤルホールディングス(8179)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のロイヤルホールディングス(8179)は魅力的かを見ていこう。
ロイヤルホールディングス(8179)の配当利回りは、0.24%だ。
100株分、約21万円投資したら→年間500円。
500株分、約105万円投資したら→年間2,500円がもらえる。
配当も少ない。
配当の基準日は?
ロイヤルホールディングス(8179)の配当の基準日は12月末日だ。
実際の権利確定日は、2022年12月28日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にロイヤルホールディングス(8179)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは0.71%だ。
ちょっと少なすぎる。
優待の内容は魅力的なだけに少し残念だった。
これなら、もっと配当のいい銘柄を買って、その配当金を使ってロイヤルホストで食事をした方がよっぽどいいと思う。
次に行こう。
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