今日はサンエー(2659)の株主優待と配当について紹介する。
サンエー(2659) | |
何がもらえる? | 商品券など |
いつ買えばいい? | 2023年2月24日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約43万円 (100株) |
配当金は? | 6,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.86% |
サンエー(2659)の株主優待の内容
まずは、サンエー(2659)の株主優待の内容だ。
サンエー(2659)の株主優待は、サンエー商品券(沖縄県内在住株主)、三井住友VJAギフトカード(沖縄県外在住株主)だ。
サンエーの店舗は沖縄県内にしか無いため、沖縄県外在住の株主は、ギフトカードがもらえる。
保有株数が100株以上500株未満の場合、2,000円相当。
500株以上1,000株未満の場合、5,000円相当。
1,000株以上の場合、10,000円相当がもらえる。
年に1回、2月末日時点の株主に配布される。
サンエー(2659)とはどんな会社?
株式会社サンエーは、沖縄県宜野湾市に本社を置く総合小売会社である。
2009年(平成21年)現在、スーパーマーケット、ショッピングセンターで店舗数と売上高が共に沖縄県内で第1位で、さらにホテル、レストランも運営している。
ニチリウグループの企業の1つでもある。
また県外の企業とFC契約で沖縄県内への出店を多く手掛ける。2014年2月期の売上構成は衣料品9.8%、住居関連用品28.5%、食料品56.9%、外食4.6%、CVS0.2%となっている。
本土の小売企業とフランチャイズ契約や業務提携を結んでおり、沖縄県内のエディオン(旧:デオデオ)やマツモトキヨシはサンエーが経営している。
また、沖縄県のコンビニエンスストアローソンもサンエーが子会社として運営されている。
(ショッピングセンターの食品売り場及び、「食品館」と呼ばれる食料品専門店では、ローソンのPB商品である「ローソンセレクト」を冷凍食品系を中心に販売している)
沖縄県の同業で初めてポイントカードを導入した。
系列ホテルでの宿泊やエディオン、マツモトキヨシ(いずれも沖縄県内の店舗のみ)でもポイントが加算される。
2008年(平成20年)2月から、随時各店舗にEdy(サンエーEdyカード)を導入している。
なお、独自のビール券を発行していたことがある。
また、奇数日には商品入荷量が多く、偶数日の2-3倍程度。東証プライム。
1970年設立。従業員数(連結)は1,773人。
売上高は1891億1600万円。
純利益は63億4300万円。
純資産は1311億3800万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
サンエー(2659)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のサンエー(2659)の株価は、4,305円(2022年12月時点)だ。
100株だと「約43万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、サンエー(2659)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約43万円の投資で、年間2,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.47%だ。
うーん、少ないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、2月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年2月24日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、2月24日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の2月25日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
サンエー(2659)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のサンエー(2659)は魅力的かを見ていこう。
サンエー(2659)の配当利回りは、1.40%だ。
100株分、約43万円投資したら→年間6,000円。
500株分、約215万円投資したら→年間30,000円がもらえる。
配当も少ないね。
配当の基準日は?
サンエー(2659)の配当の基準日は2月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年2月24日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にサンエー(2659)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.86%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
これだったら、わざわざ優待や配当のために投資をする価値はなさそうだ。
次に行こう。