今日はサンドラッグ(9989)の株主優待と配当について紹介する。
サンドラッグ(9989) | |
何がもらえる? | プライベートブランド商品引換券など |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約40万円 (100株) |
配当金は? | 10,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.00% |
サンドラッグ(9989)の株主優待の内容
まずは、サンドラッグ(9989)の株主優待の内容だ。
サンドラッグ(9989)の株主優待は①プライベートブランド無料引換券(4,000円相当)と②優待券(2,000円券)だ。
①プライベートブランド無料引換券は、12種類の中から好きなものを1種類選べる。
②優待券は、サンドラッググループ(サンドラッグ・サンドラッグプラス・ドラッグトップス・ダイレックス)の各店舗で利用できる。
これらの株主優待は、保有株数が100株以上の株主全員がもらえる。
なお、年に1回、3月末日時点の株主に配布される。
サンドラッグ(9989)とはどんな会社?
サンドラッグは、東京都府中市に本社を置くドラッグストアチェーンストアだ。
元々、1957年に、創業者の多田幸正が東京都世田谷区桜丘にて創業したのが始まりだった。
1965年に有限会社サンドラッグを設立し、法人化している。
1980年には組織変更し、株式会社サンドラッグとなる。直営店舗のエリアを順次拡大しつつ、各地方企業とフランチャイズ契約もすすめるなど、店舗を展開し、現在は、直営474店舗/フランチャイズ118店舗/物流センター全国15ヶ所を展開している。
東証プライム。
1965年設立。従業員数(連結)は5,634人。
売上高は6,343億10百万円。
純利益は253億29百万円。
純資産は2,051億56百万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
サンドラッグ(9989)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のサンドラッグ(9989)の株価は、4,040円(2022年12月時点)だ。
100株だと「約40万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、サンドラッグ(9989)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約40万円の投資で6,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは1.50%だ。
ちょっと物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
サンドラッグ(9989)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のサンドラッグ(9989)は魅力的かを見ていこう。
サンドラッグ(9989)の配当利回りは2.50%だ。
100株分、約40万円投資したら→年間10,000円。
500株分、約200万円投資したら→年間40,000円がもらえる。
配当もちょっと物足りないね。
配当の基準日は?
サンドラッグ(9989)の配当の基準日は3月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にサンドラッグ(9989)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.00%だ。
トータルの利回りで見ると4%を超えているので、なかなか良いのではないだろうか。
以前までは、優待がヘアケアセットとお米券だったのだが、より使いやすいサンドラッグの買い物券になったのは嬉しいね。
それに、プライベートブランド商品も、好きなものを自分で選ぶことができるので、これも良いと思う。
最近は株価が下がってきているので、今まで気になっていた人にとっては、まさに今が買い時と言えるのではないだろうか。
気になる人は、是非チェックしてみてもらいたい。