株主優待

薬王堂(3385)の株主優待と配当はオススメか?

今日は薬王堂(3385)の株主優待と配当についてご紹介したいと思います。

薬王堂(3385)
何がもらえる? 電子マネーなど
いつ買えばいい? 2024年2月27日
(年1回)
いくら買えばいい? 約26万円
(100株)
配当金は? 2,600円
(100株)
優待と配当の合計利回り 1.77%

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薬王堂(3385)の株主優待の内容

まずは、薬王堂(3385)の株主優待の内容です。

薬王堂(3385)の株主優待は、①薬王堂で利用できるプリペイドカード「WA!CA」の電子マネー、もしくは②お米です。

保有株数が100株以上の場合、①2,000円分、②3kg
1,000株以上の場合、①3,000円分、②5kg
3,000株以上の場合、①5,000円分、②10kgがもらえます。

年に1回、2月末日時点の株主に配布されます。

なお、お米は以下の銘柄から好きなものが選べるようです。

岩手県産「ひとめぼれ」
宮城県産「ひとめぼれ」
青森県産「つがるロマン」
秋田県産「あきたこまち」
山形県産「つや姫」

お米にこだわりがある方には嬉しいですね。

薬王堂(3385)とはどんな会社?

株式会社薬王堂(やくおうどう)は、岩手県を中心にドラッグストアを展開する企業。
東京証券取引所第一部に上場している。
東京都千代田区鍛冶町に所在する薬王堂薬局とは無関係。

食品・日用品を充実させたバラエティーストアに近い形態のドラッグストアという独自の業態の店舗を中心に出店しており、郊外型の標準的な店舗は医薬品や化粧品のような通常のドラッグストアが主力商品として扱う商品のみならず、食料品やスリッパなどの日用品、下着やエプロンなどの衣料品、掃除機やアイロン、扇風機、炊飯器、電子レンジなどの機能を絞り込んで価格を抑えた客が持ち帰れる大きさの家電製品まで取り揃えるホームセンターに近い幅広い品揃えとなっている。
薬剤師が必要な第1類医薬品は扱わず、シャンプーや化粧品のような多様なブランドのある商品分野でも同一分野の商品については数種類しか扱わないことで小型の家電製品や衣料品まで揃えた幅広い品揃えを実現しながら、在庫回転率の向上と仕入れや棚割など店舗業務の効率化を両立させ、充実させた食品・日用雑貨で来店頻度を高めて同業が入り込めない過疎地を先取りし、他社との競合が少ないことを生かしてチラシ配布など販促費を大幅に抑制するなどの工夫を重ね、過疎化と高齢化が進んだ農山村が多い東北地方で商圏人口7,000人の小商圏で成立するドラッグストアとしての「小商圏バラエティ型コンビニエンスドラッグストア」という新たな業態のチェーン店構築を目指して、岩手県・宮城県の山間部や秋田県の旧町村など人口密度の低い町村部への店舗展開を進め、高シェアの獲得を目指している。
盛岡市と久慈市ではセリアから仕入れた商品による100円ショップも展開しており、後者は別テナントから仕入れた生鮮食品なども取り扱っている。
「Basic」ブランドでプライベートブランド (PB) 商品を生産・販売して、競合する他店との差別化と収益確保の両立を図っている。
展開している商品は納豆や豆腐、ラーメンなどの食品、洗剤、トイレットペーパー・ティッシュペーパーから靴・カバンまで幅広い分野に及ぶ。
こうした営業戦略の結果、2013年2月期の売上高約478億40,00万円のうち、風邪薬やドリンク剤、湿布などの医薬品だけでなくマスクや介護用紙おむつなどの衛生用品を含めたヘルスケア部門の売上高は約130億4,500万円で27.3%に留まり、売上高約195億8,100万円で40.9%を占めた食料品や酒類などの飲食物を中心としたコンビニエンスケア部門を下回ったほか、売上高約93億5,100万円で19.5%を占める化粧品や歯磨き粉、髭剃りなどのビューティケア部門を含めても全売上高の半分以下で、売上高約58億6,200万円で12.3%を占める肌着や靴下などの衣料品やティッシュペーパー、洗剤などのトイレや台所、洗濯などを含むホームケア部門と飲食料品中心のコンビニエンスケア部門をあわせた売上が過半を占める状況となっている。
決済はクレジットカードやEdyにも対応している。かつては印字式ポイントカードを採用しており、現在はポイントカードを兼ねた独自のプリペイド式電子マネー「Wa!ca」(ワイカ)を店頭で発行している。

東証プライム。
2019年設立。

従業員数(連結)は862人。

売上高は1,105億35百万円。
純利益は32億90百万円。
純資産は250億25百万円だ。
(2021年時点)

(参考:ウィキペディア)

薬王堂(3385)の株主優待はいくらでもらえる?

現在の薬王堂(3385)の株価は、2,563円(2024年1月時点)です。
100株だと「約26万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、薬王堂(3385)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら

約26万円の投資で、年間2,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.77%です。

かなり少ないですね。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、2月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。

実際の権利日は、2024年2月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、2月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の2月28日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

薬王堂(3385)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合の薬王堂(3385)は魅力的かを見ていきましょう。

薬王堂(3385)の配当利回りは、1.00%です。

100株、約26万円投資したら年間2,600円
500株、約130万円投資したら年間13,000円がもらえます。

配当も少ないですね。

配当の基準日は?

薬王堂(3385)の配当の基準日は2月末日です。

実際の権利確定日は、2024年2月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。

最後に薬王堂(3385)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは1.77%です。

かなり少ないですね。
これだったら、わざわざ優待や配当目的で投資をする価値はないと思います。

次に行きましょう。

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