今日ははごろもフーズ(2831)の株主優待と配当について紹介する。
はごろもフーズ(2831) | |
何がもらえる? | 自社商品 |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約149万円 (500株) |
配当金は? | 5,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.08% |
はごろもフーズ(2831)の株主優待の内容
まずは、はごろもフーズ(2831)の株主優待の内容だ。
はごろもフーズ(2831)の株主優待は、はごろもフーズ商品の詰合せだ。
保有株数が500株以上で保有期間が3年未満の場合、3,000円相当。
保有株数が500株以上で保有期間が3年以上の場合、5,000円相当がもらえる。
年に2回、3月末日と9月末日の株主に配布される。
なお、優待券の発送は7月と1月のようだ。
具体的な優待内容は、シーチキンやパスタソースなど。
年に2回これらの商品が届くのは嬉しいね。
奥さんにも喜ばれそうだ。
はごろもフーズ(2831)とはどんな会社?
はごろもフーズは、静岡県に本社を置く、加工食品メーカーだ。
1931年に後藤缶詰所として創業した。
ツナ缶を日本の食生活に持ち込んだことで知られている。
現在はツナ缶のトップブランドとなっている。東証スタンダード。
1947年設立。従業員数(連結)は710人。
売上高は825億5,200万円。
純利益は23億1,600万円。
純資産は285億1,300万円だ。
(2020年時点)(参考:ウィキペディア)
はごろもフーズ(2831)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のはごろもフーズ(2831)の株価は、2,918円(2022年11月時点)だ。
500株だと「約149万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、はごろもフーズ(2831)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料1,025円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約149万円の投資で優待が年間6,000円相当だから、優待利回りは0.40%だ。
かなり少ないね。
というか、優待をもらうために150万円近い額の投資は高すぎる。
これだと株価変動が気になって優待どころではなくなってしまうね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
9月は、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
はごろもフーズ(2831)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のはごろもフーズ(2831)は魅力的かを見ていこう。
はごろもフーズ(2831)の場合、配当利回りは1.68%だ。
100株分、約29万円投資したら→年間約5,000円。
500株分、約149万円投資したら→年間約25,000円になる。
配当も少ないね。
最後にはごろもフーズ(2831)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.08%だ。
優待をもらうために150万円近くの投資が必要というのは高すぎる。
こういう株は、株価が下がってしまった瞬間に、優待で得した分が吹っ飛んでしまうので、優待のために投資するべきではないね。
次の銘柄をチェックしよう。